だるろぐ

明日できることは、今日しない。

読書

『テンプル騎士団』 ~ 王権と宗教の狭間で

テンプル騎士団 (集英社新書)作者: 佐藤賢一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/08/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るMediaMarker が死んだので読了を付けなくなって、読書管理がすっかりなおざり(おざなり? どっちだっけ)になっている………

最近読んだ本:『人類と気候の10万年史』『モンゴル帝国と長いその後』『徳政令 なぜ借金は返さなければならないのか』『顔氏家訓』

11月はブログを書くのがだるかったので、積読ならぬ、積ブログしてしまった。一冊の本に集中せずに、その日の気分で興味に遭うものを読み散らかしているので、読了数も少ない。 『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか』 人…

11月7日:文庫本が分厚すぎて気軽に読めないので2つに分割した

最近また睡眠サイクルがおかしくて(← 多分運動不足)、夕方に寝て夜中の2時に目が覚めたりしている。そんなときは本を読むのだけど、1冊だけ、興味がないことはないのに全然読み進められない文庫本がある。七十人訳ギリシア語聖書 モーセ五書 (講談社学術文…

最近読んだ本:『地図の歴史 世界篇・日本篇』『興亡の世界史 人類文明の黎明と暮れ方 』『中国の大盗賊・完全版』

『地図の歴史 世界篇・日本篇』 地図の歴史 世界篇・日本篇 (講談社学術文庫)作者: 織田武雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/05/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るちょっと古い本なのかな? 現代の地図については物足りないところはあっ…

7月7日:『海賊の日本史』

『海賊の日本史 (講談社現代新書)』(山内譲 著) を読み終えたところです https://t.co/zwVEst5RaZ pic.twitter.com/iH5pVKP5cG— Daruyanagi Go(Office 付き) (@daruyanagi) July 7, 2018海賊の本は見つけたらちょろちょろ呼んでるんだけど、著者の本は他に…

7月4日:『人類史のなかの定住革命』

人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)作者: 西田正規出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るここまで示唆に富む本は久しぶりに読んだかなーって思った。スイッチバックしながら、ちびりちびりと読んだ…

6月23日:貝殻本で PowerShell のお勉強をした

第1章だけ読んで、ちょっと手を動かしてみた。blog.daruyanagi.jp今回の目標は PowerShell ISE から Visual Studio Code への移行がメイン。Visual Studio Code は知らないでもないし、使いやすいのは知ってるし、PowerShell ISE はそのうちディスコンになる…

日記:6月8日 ~ 14日

6月8日(金):なにをしたか覚えてない。たぶん仕事頑張った。 6月9日(土):Tonjiru 1.4.0.0、Yakitori 1.1.0.0 を作って遊んでた 6月10日(日):プログラミングして遊んでたように思う。あまり覚えていない。 6月11日(月):なにをしたか覚えてない。た…

6月5日:『PowerShell実践ガイドブック』

6月1日(金):お仕事お休み。でも、1日中業務改善のための Trello & Slack 設定や環境のセットアップをしていた。 Trello:メールでカードを追加する - だるろぐ 手持ちの Excel ファイルと Microsoft Flow で簡単な Web サービスを作成する - だるろぐ 6…

日記:定住と農耕

また約束をすっぽかされたので、『人類史のなかの定住革命』の続きを読んでいる。人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)作者: 西田正規出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る割と一般的な把握だと、文…

日記:お布団で Trello & ガンダムで無理やり理解する『古代オリエントの宗教』

ここ数日は少し忙しく、夕ご飯を食べた後は崩れるように眠ってしまう。とはいえ、眠るのは数時間ぐらい。夜中は眼がギンギンして、本を読んだり、布団から這い出して Age of Empires: DE で遊んだりしている。そして、明け方また眠くなり、また少し寝る。そ…

日記:『日本その日その日』『人類史のなかの定住革命』

日本その日その日 (講談社学術文庫)作者: エドワード・シルヴェスター・モース出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るエドワード・S・モースの『日本その日その日』を読了。モースは言わずと知れた「大森貝…

日記:『乙嫁語り』10巻&シルクロードの路線図を Excel で作る

乙嫁語り 10巻 (ハルタコミックス)作者: 森薫出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/02/15メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る『乙嫁語り』10巻! ずっと楽しみにしていたので、仕事が終わるまで読むのを我慢するのがつらかったデス。読む…

2018年1月20日の日記:修理に出した iPad を迎えに行って、回転ずし屋で独り飲みした

不眠が続いていて断続的に目が覚める日が続いているけれど、昨晩はいい感じに眠れた。休日なので「起きなければならない」というプレッシャーがないせいだろう。11時頃に布団からよろばいでて、本を読んだり、シャワーを浴びたりしているうちに時計の針は1時…

2018年1月12日の日記:揚げ物の日

木曜日の晩は、あれから温泉と居酒屋に行った。外が寒いせいか、浴場はいつもより濃密な湯気が充満しており、メガネをかけていても一寸先が闇……ならぬ靄で、割と楽しかった。ちなみに、着物を着ているとよく「寒くないですか」と聞かれる。たぶん草履をはい…

『数学でつまずくのはなぜか』

数学でつまずくのはなぜか (講談社現代新書)作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/06/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る初めに言い訳をしておくけど、学生時代、数学でつまづいたことはない。この本は、著者のファンだから買っ…

ヴォルテール『寛容論』

寛容論 (光文社古典新訳文庫)作者: ヴォルテール出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/09/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本書の意図はただ一つ。それは、人々にもっと思いやりとやさしさを持ってほしいということであった。 とあるプロテ…

『こころ』

こころ (ちくま文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1985/12/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る明屋書店に寄ったはいいが、ほしいものがない。とはいえ何も買わずに帰るというのも癪だったので、…

最近読んだ本:『図説 金の文化史』『人はどのように鉄を作ってきたか』『鉄を生みだした帝国』

『図説 金の文化史』 貨幣を追ううちに、その素材であった金属にも興味が出た時期があって、その時に買い込んだまま積んであったのを読み終えた。blog.daruyanagi.jp(ちなみに、この『銀の世界史』はイマイチだった)これを読んだからと言って何か本質的な…

最近読んだ本:『アレクサンドロスの征服と神話』『シルクロードと唐帝国』『世界の文字の図典』『大山祇神社略史』

『興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話』 最近はあんまりパワーがなくて、アリアノスの『アレクサンドロス大王東征記』なども積んだままにしてる。――というわけで、まずはリハビリでもしようかと読んでみた。内容は……普通に面白かった(パワーレス興…

私ウトレトが 、前世より現世にいたるまで

私ウトレトが 、前世より現世にいたるまで 、 寺院や僧房や清浄な場所で 、親愛の情や恥知らずの気持ちから 、行なうべきでない行為を行なったのなら 、 寺院に所属する財物を貸借 ・運用して 、お返しをしなかったのなら 、 あるいは商売の時に重さ ・長さ …

『興亡の世界史 通商国家カルタゴ』

前回はハンニバルの本を読んだけど、今回はカルタゴの本を読んだ。blog.daruyanagi.jpカルタゴというのは、むかしフェニキア人がアフリカに建てた都市国家。この“アフリカ”というのは、現在のチュニジアの辺りを指す。“アシア(アジア)”がかつて、現在のト…

『ハンニバル 地中海世界の覇権をかけて』

ハンニバル 地中海世界の覇権をかけて (講談社学術文庫)作者: 長谷川博隆出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/11メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る最近はなぜか本を読む気になれないので、軽いのを Kindle でチビチビ読ん…

最近読んだ本:『スキタイと匈奴』『ケルトの水脈』『トロイア戦争全史』『経済学と倫理学』

今月は身内に不幸があって、本は少し読んだけど、ブログに書く気が起こらなかった(あまり考え事をしたくないときは、プログラミングのようなロジカルなことをしている方が楽しく、憂さが晴れるようだ)。とはいえ、何も書かないのもあとで振り返るときにア…

『ヘロドトス 歴史 下』

岩波文庫の上中下三巻をやっとこさ読み終えた……歴史 下 (岩波文庫 青 405-3)作者: ヘロドトス,松平千秋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1972/02/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見る……んだけど、上中巻に比べると…

『日本語全史』

日本語全史 (ちくま新書)作者: 沖森卓也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/04/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るこの前読んだ英語の歴史の本が割と面白かったので、今度は日本語の歴史の本を読んでみようと思い、Kindle で購入。この前の…

『宦官―側近政治の構造』

宦官(かんがん)―側近政治の構造 (中公新書)作者: 三田村泰助出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る東京へ行っている間、暇つぶしに Kindle で読んだ。宦官といえば、中学の時に学校の図書…

『中世 瀬戸内海の旅人たち』

中世 瀬戸内海の旅人たち (歴史文化ライブラリー)作者: 山内譲出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るせっかく愛媛にきたんだし、愛媛の歴史を少しは勉強するか―と思ってたら、いつの…

『墨子』(東洋文庫)

墨子 (東洋文庫)作者: 藪内清出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1996/04メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る『墨子』は講談社学術文庫とちくま学芸文庫で読んだけど、どちらも抄訳で、未収録の部分が多かった。それ以外の部分にも触れてみたか…

『宋名臣言行録』

宋名臣言行録 (ちくま学芸文庫)作者: 朱熹,梅原郁出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る密林から取り寄せたけど、帯を見ただけで読む気が失せた。あと、こういうものは抄訳なら抄訳と分かりやすくしてしてほ…