歴史
日本その日その日 (講談社学術文庫)作者: エドワード・シルヴェスター・モース出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/07/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るエドワード・S・モースの『日本その日その日』を読了。モースは言わずと知れた「大森貝…
『図説 金の文化史』 貨幣を追ううちに、その素材であった金属にも興味が出た時期があって、その時に買い込んだまま積んであったのを読み終えた。blog.daruyanagi.jp(ちなみに、この『銀の世界史』はイマイチだった)これを読んだからと言って何か本質的な…
前回はハンニバルの本を読んだけど、今回はカルタゴの本を読んだ。blog.daruyanagi.jpカルタゴというのは、むかしフェニキア人がアフリカに建てた都市国家。この“アフリカ”というのは、現在のチュニジアの辺りを指す。“アシア(アジア)”がかつて、現在のト…
岩波文庫の上中下三巻をやっとこさ読み終えた……歴史 下 (岩波文庫 青 405-3)作者: ヘロドトス,松平千秋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1972/02/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見る……んだけど、上中巻に比べると…
日本語全史 (ちくま新書)作者: 沖森卓也出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2017/04/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るこの前読んだ英語の歴史の本が割と面白かったので、今度は日本語の歴史の本を読んでみようと思い、Kindle で購入。この前の…
宦官(かんがん)―側近政治の構造 (中公新書)作者: 三田村泰助出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る東京へ行っている間、暇つぶしに Kindle で読んだ。宦官といえば、中学の時に学校の図書…
中世 瀬戸内海の旅人たち (歴史文化ライブラリー)作者: 山内譲出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るせっかく愛媛にきたんだし、愛媛の歴史を少しは勉強するか―と思ってたら、いつの…
『宋名臣言行録』を読んでいて、どの官職が宰相・副宰相野かがよくわからなかったので、ざっくりまとめてみた。blog.daruyanagi.jp 三省六部 世界史の授業では、唐の官制・三省六部をしっかり学ぶと思う。あとは、それが次第に崩れてきて(節度使とかやね)…
宋名臣言行録 (ちくま学芸文庫)作者: 朱熹,梅原郁出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/12/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る密林から取り寄せたけど、帯を見ただけで読む気が失せた。あと、こういうものは抄訳なら抄訳と分かりやすくしてしてほ…
英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために (125ライブラリー)作者: 堀田隆一出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2011/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログを見るお誕生日にいただいたのですが、ゴールデンウ…
貨幣の中国古代史 (朝日選書)作者: 山田勝芳出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る2000年刊行、中古で購入。互酬が共同体を超えて行われるとき(域外取引)、マルクスでいうところの「一般的…
この前、墓参りで名張へ帰ったついでに、赤目の柏原城を訪れてみました。blog.daruyanagi.jp天正伊賀の乱(織田信長 vs 伊賀忍者たち)で、伊賀衆が玉砕(? 後述)を遂げた城です。 プロローグ むかしむかし、伊賀の国を仁木氏(清和源氏、足利氏の祖・義康…
ヒストリエ(10) (アフタヌーンコミックス)作者: 岩明均出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/03/23メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見る『ヒストリエ 10』はアレクサンドロスがカイロネイアでひたすら暴れる話でした。ずっとでるの楽し…
最近、中国の貨幣の本などを読んでいるのですが、それを知った友人が京都・鹿ケ谷の泉屋博古館を案内してくれました。blog.daruyanagi.jpこの前のお墓参りのついでですね(笑www.sen-oku.or.jp僕は存在自体を知らなかったのですが(京都に住んでたくせに!)…
貨幣の誕生―皇朝銭の博物誌 (朝日選書)作者: 三上隆三出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1998/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 奈良期から平安中期にかけて鋳造・発行された15種に及ぶ皇朝銭を、世界を視野に置きつつ…
ジャガイモの世界史―歴史を動かした「貧者のパン」 (中公新書)作者: 伊藤章治出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (36件) を見る大層評判がいいので買ってみたけど、個人的にはそれほ…
ちょっと調べてみた。ソースは Wikipedia の日付ページ。1月1日から順に「誕生日」欄の一番上を拾っていった。最初は「Excel」でやっていたのだけど、1月16日までやったところで「これは人類がやるべき作業ではない」と気づいたので、ASP.NET Web Pages + H…
占いと中国古代の社会―発掘された古文献が語る (東方選書)作者: 工藤元男出版社/メーカー: 東方書店発売日: 2011/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る買っておいてなんだけど、自分にはまだ早かったらしく、よくわからなかった。そんなわけ…
ギリシア文明―神話から都市国家へ (「知の再発見」双書)作者: ピエールレベック,Pierre Leveque,田辺希久子出版社/メーカー: 創元社発売日: 1993/04/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見るヘロドトスの『歴史』を読む…
中国の神話 (中公文庫BIBLIO)作者: 白川静出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/01/25メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (20件) を見るもっと早く読んでればよかったなぁ、と思った。春秋戦国時代あたりまでの歴史に触れるときは、神…
[新訳]フロンティヌス戦術書 古代西洋の兵学を集成したローマ人の覇道作者: フロンティヌス出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/03/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本書は、帝政ローマ時代に生きたセクストゥス・ユリウス・フロンテ…
海賊たちの中世 (歴史文化ライブラリー)作者: 金谷匡人出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 1998/11/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る 海賊とは何か。漁民として生活し、海の交易を担った人びとが、同時に「海賊」と呼ばれる存在でもあ…
オリエント世界はなぜ崩壊したか―異形化する「イスラム」と忘れられた「共存」の叡智―(新潮選書)作者: 宮田律出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/12/09メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る メソポタミア文明から現代まで。〈中東=オリエント…
海の武士団 水軍と海賊のあいだ (講談社選書メチエ)作者: 黒嶋敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る前回、海賊関連の本を読むなら『戦国最強の水軍 村上一族のすべて』が便利だよねーって紹介した気が…
戦国最強の水軍 村上一族のすべて (新人物文庫)作者: 『歴史読本』編集部出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版発売日: 2014/03/27メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る文庫サイズだけど、カラー写真がふんだんに使ってあって充実した感じ。記述も…
六国史―日本書紀に始まる古代の「正史」 (中公新書)作者: 遠藤慶太出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/02/24メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る高校では世界史を選択したせいで、日本史をたいして知らないのを齢36を数えていまさら情…
戦国大名の兵粮事情 (歴史文化ライブラリー)作者: 久保健一郎出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2015/11/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る買ってはみたものの、たいして興味はなかったらしい(著者のなかのひとには申し訳ない)。サラ…
読書の秋だけど、あんまり固い本を読む気になれない今日この頃。最近は新書っぽいものを読み散らかしている。伊予小松藩会所日記 (集英社新書)作者: 北村六合光,増川宏一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/07/17メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含…
暗号 情報セキュリティの技術と歴史 (講談社学術文庫)作者: 辻井重男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/28メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る「ポスト量子化暗号」について知りたかったのだけど、まずそれ以前の暗号化に対する知識が割とあ…
ここ数カ月ブログを書くのをサボってたので、溜まってしまった。めんどくさいので、歴史に関係するやつはまとめてしまう(それ以外はまた今度)。内容も覚えている限りで適当に。全部 Kindle で買っちゃったんだけど、ペラペラめくれないから読み返すのが微…