壬生川駅から東予港まで歩くのは正直お勧めしない
週末は墓参りと Windows Insider Meetup 参加のため、船で大阪へ行った。南港 → 東予港 は何回か経験があるのだけど、その逆は実は初めてだったりする。なぜならば不便だからだ。
連絡バス
東予港の最寄り駅は壬生川駅(関西人だと“みぶかわ”と読んでしまいがちだが、“にゅうがわ”と読む)だが、駅~港間に路線バスはないようで、タクシーを使うか、連絡バスを利用する必要がある。
中予~東予港間の場合、連絡バスは3つ用意されているようだ。
- 伊予鉄バス(JR 松山駅~東予港):22:10着(要予約。有料、松山から 1,230円)
- せとうちバス
- 小松総合支所前~東予港:20:21着(無料)
- 今治営業所~今治駅前~壬生川駅前~東予港:21:53着(無料)
- 新居浜駅前~西条駅前~氷見~小松総合支所~東予港:21:14着(無料)
ジモティー(※説明しよう、地元の人の意である)にはわかりやすいのかもしれんが、俺には仕組みがさっぱりわからん。そもそも小松総合支所前ってどこや……今治駅前からの路線バス(有料)でたどり着けるらしいが、JR の駅には接続していないのか? 営業所そのものは玉之江駅と伊予氷見駅の間にあるらしいが……。
一番わかりやすいのは JR 松山駅~東予港の伊予鉄バスだが、船内でメシが食いたい自分にとっては、到着時間がかなり遅くなるのがネック。実際、その日はバスが遅れたようで、それを待つために出港(22:30 予定)が少し遅れた。道路状況次第では、あわただしい乗船になるだろう。予約が必要なのもちょっと面倒な感じ。
一方、今治発の便は予約もいらず、料金も取られない。ただ、高縄半島をぐるっと回るのでちょっと遠回りだけど。バスはあまり好きじゃないので、最寄りの壬生川駅から港に行ければいいのだが、それは 21:53着 のバスだけらしい? 新居浜駅・西条駅から 21:14着 のバスに乗るという手もあるが……。
歩いた。
考えるのめんどくさくなってきたので、結局、特急しおかぜ(+いしづち)にのって壬生川駅まで行き、そこからタクシーに乗ることにした。特急が新車で幸せ―!
壬生川駅からは、港のほうへ歩きながら店を物色。けれど、一人でのめそうなところがあまりない。正確に言うと、あるにはあるのだが、金曜日だったせいか人が多く、入るには気が引けた。そうこうするうちに、だんだん店が減っていき……あたり一面が真っ暗になった。
クルマが通らないと、自分の足元さえ見えない。もちろん、タクシーなんか通らない。
こんな暗闇の中を歩くのは、いつぶりだろう。星と遠くに見える工場の明かりがきれいなのはいいのだが、油断すると歩道から足を踏み外しそう。フェリーの灯りが遠目に見えたときは、正直、ちょっと安心した。
結局、そのまま1時間ほど歩いて港に到着。乗船手続きを済ませて、鯛のお刺身で無事の到着を祝った。あと、追加でカツカレーも食べたった。ビールも二杯か三杯のんだので、途中の居酒屋でメシ食ってもよかったな!
まぁ、楽しくなくもなかったけど、次に利用するときはおとなしくバスかタクシーに乗ろうと思う。
おまけ
なんか最近フェリーへ乗るたびに萌えキャラのポスターが増えている気がする。収益、厳しいのかなぁ……。少し心配だ。