典型雇用
典型雇用とは、「フルタイム労働」かつ「期間に定めのない」という二つの特徴を兼ね備えた雇用形態。
モデル | アングロサクソンモデル | 大陸欧州モデル | 日本モデル |
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雇用期間 | 長期雇用 | 長期雇用 | 長期雇用 |
雇用形態 | フルタイム労働 | フルタイム労働 | フルタイム労働 |
雇用保障 | 緩やかな雇用保障 | 強い雇用保障 | 強い雇用保障 |
雇用保障の方法 | 使用者との個別契約(任意契約) | 労働法・労働協約 | 慣習・判例 → 労働法*1 |
流動性 | 高い流動性 | 低い流動性 | 低い流動性 |
キャリアシステム | - | 公的な職業訓練として外部化 | 個々の会社組織へ内部化 |
労使関係 | 使用者と被用者は本質的に対等な関係である | 使用者と被用者は本質的に従属関係である | 使用者と被用者は本質的に従属関係である |
(アングロサクソンモデル)使用者と被用者は本質的に対等な関係である
→ 典型雇用 ≒ 労働市場で最も標準的な雇用形態(が、今日ではたまたま「フルタイム労働」かつ「期間に定めのない」雇用形態である)