租税収入がざっと50兆円として
それを1.25億人の国民に平等に分け与えると、1人1ヶ月あたり3万円強になる。
国民はコレ以上の行政サービスを望むことはできない。支払ったぶんだけ受け取れるのが原理原則だから、泣こうが喚こうが拝み倒そうが、コレが現実だと思う。
「持てる人がもっと出せばいい」というのもまた一つの意見だけど、日本で一番豊かな人を身ぐるみ剥いで国民みんなに配ったとして、どれほどの足しになるというのか。ハンデを負った人には一定の配慮をすべきだが、それにも限界がある。今の国民は、支払った分の倍の行政サービスを受けている(過去の精算分も含めて!)。それは子供たちへのツケになる。生まれながらにしてハンデを負うわけだけど、みんなどれほど真剣に考えているのか。ずっと借り換え続ければいいというのはナシ。それだって財政の硬直化をはじめとする弊害を招く以上、ハンデだ。