だるろぐ

明日できることは、今日しない。

2011-12-09から1日間の記事一覧

格差について

格差自体は悪いことじゃない。ヒトがヒトに頼ろうとし、また、ヒトが直接触れ合えるヒトが限られている以上、効率的につながろうと思えばそのネットワークはハブ化するし、ハブになれるヒトはヒエラルキーで上位を占める。格差を無くしたいのならば、簡単、…

ヒトがヒトを助けるのは

自分に余裕がある(そしてなおかつ気まぐれを起こす)時か、あるいは、誰にも余裕がない時かに限られる*2。だから、ヒトとヒトが助けあうには、 それぞれのヒトに余裕を与えるか すべての人から余裕を奪う のがよい。もちろん、前者のほうが好ましいと思うの…

運と努力について

左翼系のヒトは、よく「運」を強調する。カラダが健康なのは運がよいからで、 アタマがよいのはたまたまよい頭脳を授かったからで、 カネを稼げるのもよくよくツキに恵まれていたからである、といった風に。そういう面は否定しないけれど、それはそれで個人…

努力は報われるべきか

「努力が報われるべき」であるとすると、「努力」は「報い」によって解消されてしまう。さらに、その「報い」が「金銭」であるともっと惨めだ。金銭は客観的な比較基準になるので*1、必然的にその努力は相対性に巻き込まれてしまう。他人との比較によって、…

租税収入がざっと50兆円として

それを1.25億人の国民に平等に分け与えると、1人1ヶ月あたり3万円強になる。国民はコレ以上の行政サービスを望むことはできない。支払ったぶんだけ受け取れるのが原理原則だから、泣こうが喚こうが拝み倒そうが、コレが現実だと思う。「持てる人がもっと出せ…