だるろぐ

明日できることは、今日しない。

名前が覚えられないので“道後温泉ちゃん”って呼んでるんだけど、温泉むすめのキャラクターがかわいい

onsen-musume.jp

最近よくある系の擬人化(萌化?)プロジェクトで“温泉むすめ”というのがあるんだけど――

道後温泉ちゃんがめっちゃかわいい。

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古風で優等生な頼れる存在のむすめ。
やや保守的で規則を守ろうと努めるが、草津や有馬(妹)などの問題児たちに振り回されて頭を悩ませている。
乙女チックな流行りモノや突飛なことには懐疑的だが、実は人一倍興味がある。
グループのリーダーで、みんなのまとめ役。

道後泉海 | 温泉むすめ公式サイト

一応リーダーらしいんだが、みんな揃うといまいち空気……だが、それもまたよいと思う。

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一応 PV もあるんだけど、ちょいエロめなので、興味あるヒトだけググってみればいいと思う。

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追伸

それはともかく、このプロジェクトはちゃんと続くんやろか (゜レ゜) いまいち火が付きそうな気配もないんだけど。

今年もやります! プログラミング生放送勉強会@サイボウズ株式会社 松山オフィス

atnd.org

今年もプログラミング生放送勉強会が、愛媛・松山で開催されることになりました。場所を貸してくださることになったサイボウズさん、交渉してくださったなかじ先生、ありがとうございます。もうすでにスピーカーを引き受けてくださる方がいて、今からとても楽しみ。今年もいろいろ楽しく、お勉強できたなーと思います。

ちなみにプログラミング生放送勉強会(プロ生)というのは、IT 関連の話題で楽しくお勉強する会です。別にジャンルは問いません。AWS でも Docker でも Prolog でもいいし、Google でお昼ご飯食べた話や、シリコンバレー行ったついでにホモストリートを探検した話でもいいです。なんでもいいので、軽く IT に関係のあるお話をもってきてもらって、興味の幅を広げていただければと思います。オンラインでの放送もあると思うので、「くっそー! 愛媛で鯛めしとジャコカツ食って、道後温泉入りたかったのになぁ! くっそー!」って方も、リモートで参加して空気だけでも感じていただければ。

もちろん、セッションやライトニングトークも受け付けています。度胸試しに、何かしゃべりたいことがある、俺の偉大な発明を見ろ、そんな感じのことを募集しています。

atnd.org

懇親会にもぜひ参加していただければと思います。

ちなみに前回はこんな感じだった気がします。

youtu.be

僕はいろいろ悲しい目に遭いましたが、みんなが楽しんでくれたらうれしいです。

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追伸

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寂しいんで早めに登録を済ませていただけると嬉しいです。

愛媛・松山にきて3年が経ちました。

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松山にくるときにもらった ANA マイルが今月で期限切れです。もう3年か……時間が経つのは早え!

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3年目ともなると、とくに何か書かなきゃーってことはないです。近所に飲みに行くお店ができたのと、散髪屋さんが何も言わなくてもいい感じに髪を切ってくれるようになっただけで十分。ちょっとだけ知り合いも増えましたしね。確定申告の方はちょっとだけ減収減益って感じですが、まぁまぁ、楽しくのんびり暮らせています。

最近ちょっと考えているのは、いい物件があったら(市内で)引越ししたいかなーってことぐらいですかね。今のマンションでも不満はないのだけど(なんか契約更新料もかかんなかったし、ベランダから松山城見えるし、別にずっといてもいい)、もっといいところがあれば狙いたい感じ。

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もうちょっと街中か、船と飛行機のアクセスがよさそうな(街にも出やすい)三津エリアがいいかなー。味のある・手ごろな値段の古民家があればいいのだけど。

そういう話とも関係するのですが、そろそろ婚活でもしてみようかなみたいなみたいなことも考えています。結婚するなら街中に住むのがいいだろうけれど、独りならもう少し田舎の方で田んぼと山でも買って暮らすのもあり(きっと大変なんだろうけど、楽しそうでもある)。とにかく、結婚するのかしないのか確定しないことには、いろいろあとのことも決まらない感じがする。

ぶっちゃけそんなに結婚願望があるかというと、実のところそんなこともないので、そんなに熱心にはしないかもですが、もしこっちのヒトと結婚できたら、もう少しこの土地にも根付けるかなーという期待はあるし、子どもはやっぱりほしい(真顔)。でも、まぁ、婚活市場に出す商品としてはレモンもいいところという自覚はあるし、無理してまですることもないかなって感じですかね。あまりうまく自分の気持ちを表現できないのですが、無理のない程度にやってみるのは損でもなかろう、と。ちょろっと顔出してみて、ダメだったらあっさり引き上げる方向で、とりあえずトライしてみようかなーって感じですね。

――これが今年の努力目標w そのほかにも、

  • 船で松山の島巡り
  • 愛媛 FC 観に行く(去年はなんかいろいろ問題あって興が削がれた!)
  • 今治城観に行って、なんか B 級グルメ食べてくる

という、去年のやり残しも片付けたいかも。確定申告おえて、バイクの車検を通したら、あちこち回ってみたい。

あと、今年もプログラミング生放送 in 愛媛・松山は是非やりたいと思います。今のところ例年通り6月に開催される予定。

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そういえば、去年はみつばたんも Hololens 抱えて松山まで遊びに来てくれて、楽しかったですねー。

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今年もなんかそういうプラスアルファがあればいいなって思っています。いいこと思いついた人がいたら、ぜひ声をかけてください!

ジムを始めた & ガジェット反省会:Activité Pop

ずっとやるやる詐欺だったジム通い、とうとう始めました。小岩時代以来だなー。

ジムといってもマシンには全く興味なくて、泳げればそれでいい。デブがいきなり走るとヒザを痛めるからね、まずはプールからだよね。あと、運動はあまり好きじゃないけれど、水泳は割と得意でもある。淡々と泳ぐのは暇だけど(マシンなら音楽聞きながらってのも可能なんだろうけど)、ぼんやりモノを考えるいい時間になることにも気づいた。

場所は、ココ。徒歩5分以内のところにも別にジムがあるのだけど、そこはシャワーだけで、お風呂がないみたい。どうせなら運動のあとはゆっくりお風呂に浸かりたいので、少し遠いけれど、徒歩15分から20分ほどのところにあるこのジムを契約した。歩くのも運動になるから問題ないね(バイクで行かないとは言っていない)。

ここはプールだけを利用できる会員が設定されていないし、プールとジムの施設は 8:30 まで(お風呂はそのあとも大丈夫)なのでナイト会員も微妙。なので、ちょっと割高感を感じるけど(近くのジムは 5,000 円ぐらいで済む)、月額 9,000 円のコースを選択するしかない。それでもお風呂があるのは魅力だった。うちのお風呂、追い炊きなくて冬は寒いんよねー……。

ちなみに、今はなんかのキャンペーン中っぽくて、月会費が 9,000 円 → 約 2,000 円なんだそうな。自分は知らなくて、契約のときに勝手に割り引いてもらった。その代わり、6カ月間やめられない(辞められるけど、罰金がある)。

Activité Pop でスイミング時間を測るやで!

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さて、今回はスマートウォッチ Activité Pop の反省会もするやで。早いもので、使い始めて1年以上経ったんだなー。

こいつの魅力は、睡眠時間・歩数を測れるヘルスウォッチでありながら、ボタン電池一つで稼働するバッテリーのもちの良さにある。某リンゴの時計なんか毎日充電しなきゃいけないらしいけど、それでどうやって睡眠時間を測るんだろうね。充電ケーブルつないだまま寝るのかな。まぁ、ブルジョワは2個買って、代わる代わる使うんだろうが――自分は貧乏なのでそんなことできないし、Activité Pop の電池の持ちの良さは本当にありがたい。

バッテリー持続時間は、公称8カ月。この前、いつの間にか止まっちゃってて2回目の電池交換をしたが、計算上はだいたい6カ月ほど電池が持っていることになる。まぁ、ぴったりカタログスペック通りではないけれど、十分許容範囲だな。電池もコンビニで簡単に手に入る*1

Withings スマートウォッチ Activité Pop Shark Grey【日本正規代理店品】

Withings スマートウォッチ Activité Pop Shark Grey【日本正規代理店品】

値段もこなれてきたし、割とお勧めできると思う。不満点は、

  • 暗いと針が見えない(蛍光塗料とか塗ってくれていればいいんだけど、ダサいからしないのかな?
  • よく時刻がズレる

あたりかな。とくに時刻のズレはちょっと致命的。時計のカタチをしたヘルスセンサーだとはいえ、時計の役割は果たしてほしいかな。気づいたときに針の調整をしている(スマホで針から操作できるの、たのしー!)。あと、

  • 日時も見れたらいいなー

とは思った(元号がわかるとなおよしw)。逆に言えば、不満点・要望点はそれぐらいなので、評価は ★★★★☆ ってところか。辛口な人なら ★★★☆☆ かもしれんね。

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最近はジムで泳いだのを記録できるのが結構気に入っている。これ、どうやって検知してるんやろうな……謎の技術やと思うわ。

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残念なのは脈拍が取れないところ。これは下位版の制限なので仕方がない。というわけで、脈拍もとれる Steel HR が気になっている。

バッテリーが25日間しか持たないのが痛い(十分長持ちだけど!)が、Activité Pop と併用すれば問題になることはなさそう。お値段も2.5万円ほどで、Activité Pop と同じぐらい満足できるならそんなに高くない(と思うw)し、財政に余裕があれば今年の誕生日にでも買ってあげようかと思っている。まずはそれまでジムを継続せなな……。

最初にリンゴ時計2台持ちをディスっておきながら、自分もスマートウォッチ2台持ちになりそうだというオチでした。

*1:ただし、付属の工具がないと交換できないので、結局家で交換作業をすることになるのだが

東京 → (サンライズ瀬戸) → 岡山 → 松山

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寝台列車は飛行機より高くつくけれど、繁忙期でも運賃が上がらない。つまり、お盆やお正月は相対的にお得になる(なお、それでも飛行機の方が安い模様)。――そんなわけで、今回は東京から松山への帰りにサンライズ瀬戸を使いました。

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1年9カ月ぶり2回目の乗車。

みどりの窓口で予約

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切符は JR 市川駅のみどりの窓口で予約した。前回は JR 松山駅で予約したせいか、割とすんなり切符が買えたのだけど、JR 市川では多少手間取った。まぁ、千葉から愛媛・松山にまで行く人はそんなに多くないだろうからね、仕方ないね。「(始発駅から)松山駅までの切符」をいきなり頼むのではなく、

  • (始発駅から)JR 松山駅までの乗車券
  • (始発駅から)JR 岡山駅までの寝台券・特急券
  • JR 岡山駅から JR 松山駅までの特急券

の3つを発券してくれと頼んだらすんなりいくと思う。

ちなみに、ダイヤはこんな感じになる。

サンライズ瀬戸・出雲 しおかぜ1号 いしづち1号
東京 22:00
岡山 06:27 07:23
高松 07:27 07:37
宇多津 07:59 (←連結)
松山 10:05

岡山駅で特急しおかぜ1号を1時間待つか、終点まで寝台でゴロゴロして高松駅から特急いしづち1号に乗るか(追加料金がかかる)か。どっちにしろ、松山駅の到着時刻は変わらない。前回はたまたま後者を楽しんだので、今回は前者を試してみた……けど、正直暇なので後者でもいいかもしれん。

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あと、たまたまこの日はサンライズ出雲(岡山までは瀬戸と同じ)が増発されていたので、そっちを選んでもよかったかもしれない。岡山着は 08:48 なので、どっちにしろ しおかぜ との接続は最悪だけど。

貧乏性なのでまたソロを買ってしまった

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等級は前回と同じソロを予約。あとでシングルにしとけばよかったなぁ、と思ったけど後の祭りですな。

ソロとシングルの違いは、

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  • 天井の高さ:シングルはダブルデッカーを上下構造に(天井185cm)、ソロはシングルデッカーを上下段構造に(天井145cm)にしている
  • モーター:ソロはシングルデッカー≒車両下にはモーターが配置されてる(騒音や振動があるかも)
  • 部屋の広さ:ベッドの幅は同じだが、足元はソロの方が狭い(シングル:60cm、ソロ:55cm)
  • 設備:シングルにはミニテーブルがあるみたい

ということのようだ(参照:寝台列車の館)。個人的にはソロで平気だけど、金額差は 1,000 円みたいなので、シングルの方がよさそう。

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ソロはどうしてもベッドに胡坐かいてごはんを食べる羽目になるので、テーブルがあるのはうれしいかも(今回は東京駅で購入した“秋田 比内地鶏のいいとこどり弁当”を食べた)。

シャワーった

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今回はシャワーも使ってみたよ。

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まずはシャワー室の近くにある“シャワーカード”というものを320円で購入。

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これが“シャワーカード”やな。ちなみにタオルなどの販売はないので、自分で用意しておくこと(むかしはあったのかな? 記念タオルがほしいヒトもいそうだし、今治タオルでも売ればいいのにと思った)。

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待つこと30分で順番が回ってきた。部屋は脱衣所+シャワー室からなっていて、脱衣所には風量が微妙なドライヤーまで完備されている。

使い方がいまいちわからないので、カードの差し込み口っぽいところにカードを突っ込んでみた……が、とくに反応はない。「もしかして変なところにカードを刺してしまったのか?(かなり奥まで刺しちゃったから抜けねーよ!!)」と一瞬焦ったけど、どうやら湯沸かし中のようで、“しばらくお待ちください”というメッセージが点灯されている。仕方がないので、すっぽんぽんのまま、ちんちん揺らして遊びながら待つ。

しばらくすると、なんかカードが回収されたっぽい音がする。“しばらくお待ちください”というメッセージも消えていた。どうやら湯沸かしが完了したらしい。

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というわけで、突撃。タオルの販売はないのに、シャンプーとボディソープは完備なんだな。

シャワーは6分間利用可能で、使い始めるとカウントダウンが始まる。小心者なので、残り時間が少なくなるとちょっと不安になってしまうぜ……。とはいえ、男の子なのでそれほどシャワーに時間はかからず、2分半ほど余してシャワー室を出た。髪の長い女の人なんかは、ちょっと時間が足りなくて大変だったりするのかもしれない。

最後に“洗浄ボタン”というのを押して、次のヒトと交代した。この“洗浄ボタン”が何をするのか気になったが、変にシャワー室を開けてえらいことになったりしたら困るのでやめておいた。たぶん、シャワー室をバババーッと洗って、また湯沸かしでもするんだろうな。

大都会・岡山駅に到着

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大阪あたりまで読書したり、外をぼーっと眺めたりしていたが、いつの間にか寝落ち。目が覚めると、大都会・岡山へ到着するというアナウンスが流れてきた。そそくさと荷物をまとめてホームに降り立つと、サンライズ瀬戸と出雲の解結を眺める人たちでごった返していた。

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自分は朝ご飯を確保。ほんとうはママカリ押し寿司とかタコ飯が食べたかったのだけど、残念ながら置いてなかった。

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ので、デミカツサンドを確保。

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これはなかなか美味しかった。万世のカツサンドっぽい雰囲気がある。さすが大都会だと思った。

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高知行きの特急・南風を見送ったりしながら、待つこと45分ほどでやっとこさ しおかぜ が入線。指定席に腰を落ち着けると、なんか急に安心して、眠気が襲ってくる。

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朝日を左手に見ながら瀬戸大橋を渡ったところまでは辛うじて覚えているのだけど、そのあとはガッツリ熟睡してしまったようで、気が付くと列車は松山駅に止まっていた。

さすがに12時間もかかるのは疲れるなー。松山まで寝台車で帰れたらいいのに!

孤独のグルメ:スパイス王国

ずっとやるやる詐欺だったフィットネスクラブの契約を果たし(運動をしたとは言っていない)、妙な達成感で高揚していた私は、久しぶりに近所のカレー屋へ寄ってビールを一杯やることにした。

ウチの近所には CoCo 壱番屋とスパイス王国というカレー屋さんがあるが、個人的には後者が気に入っている。インド人――日本ではしばしばパキスタン人、バングラデシュ人、ネパール人などの総称として用いられ、本当はどこ出身なのか分からないことも少なくない――が経営していて、ちょっぴり本格的なカレーが楽しめる。インドのカレーが好きなんだよ、俺は!!

また、少し変わったメニューも楽しめるのもここの魅力だ。以前に食べた“焼きカレー”はなかなかよかった。今回は文庫本片手だったのでナンは避け、サラダと向こうの“焼きめし”を頼んだ。これなら本を読みながら食べられる。“焼きめし”の具はチキンとマトンが選べるが、今回は後者を選択。マトンのカレーが好きなんだよ、俺は!!

孤独のグルメあるある その一:量が読めない

気軽に頼んだサラダがファミリー向けで、草を大量摂取する羽目になった。トッピングのエビが美味しくて、料理を待つ間のビールのアテになったので致命傷ではなかったけれど。

これは注文のときに量を聞いておけば簡単に避けれる惨事なのだが、以前にも来たことがあるという安心が慢心を生んだ。また、店員のインド人さんなのもネックだ。簡単な会話が通じるものの(注文はメニューに振ってあるアルファベットベースで行った方がよい)、頼んだサラダの分量を聞いても伝わるかどうかよくわからない。

今回の失敗を糧にして、次回はもう少し賢い注文をすべきだろう。

孤独のグルメあるある その二:皿がかぶる

サラダをツマミにして待つこと5分から10分、焼きめしが来たのだけど――小さなサラダがついていた。大きなサラダに中身を移し替えるとあら不思議、今までつまんだ分がそのまま復活したではありませんか! これだったらサイドメニューはタンドリーチキンあたりにしておけばよかったな!

でも、おいしゅうございました。独りで食べ歩くのには慣れていたつもりだったけれど、まだまだ修行が足りんなぁ、と痛感させられた一日だった。

あと、領収書頼んだらお釣りもらい忘れたんだけど、50円程度だったのでそのままにしておいた。少ないけどチップということで。

松山 から 小倉へ

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プロ生勉強会・熊本へ参加するために、四国を出国。当初はバイクで

 

行き: 松山 → (フェリー) → 別府(宿泊)→ 阿蘇 → 熊本

帰り: 熊本 → 小倉 →(フェリー)→ 松山

 

というルートで行くつもりだったが、またバイクのバッテリーが上がっちゃった(マジで新しいの買わないと……)ので、急遽往復とも小倉フェリー+新幹線に切り替えた。電話でフェリーのバイク乗船をキャンセル+往復割引の手続きをしたが、とても丁寧に対応してもらえた。

 

さて。

 

松山 ⇄ 小倉のフェリーは2度目だけど、松山 → 小倉 へ行くのは初めて。今回は「はやとも(早鞆)」という船だった。前回の教訓を踏まえモバイルバッテリーを携帯していったので、iPhone のバッテリーに困ることはない。

 

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(一応朝の船内休憩時に広間で電源補給)

 

松山 ⇄ 小倉 のフェリーは 東予 ⇄ 南港 のフェリーに比べてひとまわり小さい。当然食堂もショボいのだが、客同士が自然と席を譲り合う雰囲気は嫌いじゃない。おばちゃんやおっちゃんの伊予弁が飛び交うのもまたいいものだ。

 

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ご飯はまた じゃこカツカレー にした。じゃこカツはトンカツよりも軽く、胃に優しい気がする。それでいてそれなりのボリュームはあるので、自分のような食い意地の張ったおっさんには適している。

 

それでも2杯目のビールを頼む頃にはカレーも尽きてしまう。そこでおつまみに唐揚げを追加したが、生憎の品切れ。それではとポテトも頼むが、それもない。では何があるのかというと、冷えたイカフライが一パックあるのみだという。仕方がないのでそれを頼むと、厨房のおっちゃんがオツマミの菓子を一袋おまけしてくれた。

 

ヌクモリティ。

HoloLens おさわり会 in 愛媛・松山 マツヤマンスペース 参加ありがとうございました!

参加報告を書くまでが勉強会やねんで(震え声

HoloLens おさわり会 in 愛媛・松山

全国持ち回りで行われていた HoloLens おさわり会の愛媛・松山版(残念ながら、今回で最後みたい)。今回は駅前のコワーキングスペース・マツヤマンスペースさんをお借りして開催しました。ありがとうございます。あと、公私忙しいにもかかわらずわざわざ Hololense を松山にまで持ってきてくれた @mitsuba_tan もさんきゅーです。

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HoloLens というのは、Microsoft が開発した MR(Mixed Reality:複合現実)デバイスです。これ、ディスプレイだけじゃなくて、PC がまるごと1個乗ってるんですよ(別途、母艦が必要な HMD(ヘッドマウントディスプレイ)との大きな違いですね!)。スペックはウチがもっている Surface 3 に GPU を足した感じ? かなりコンパクトで、プロトタイプにしてはデザインも洗練されているなぁというのが第一印象でした。心なしか、みんな装着するとイケメンになるんや。

なお、日本で入手するのは今のところ難しいみたい。日本マイクロソフト的には今のところ存在しないことになっているデバイスです(ぁ

価格は40万円ほど? 個人的には40万はちょっと出せないけど、20万だったら断然ほしい、泣きながらリボ払いで買うわって感じ。

VR、AR、そして MR

さて、先ほど MR デバイスと紹介しましたが、これはなんなのでしょう? よく耳にする VR とか AR とはどこが違うのか?

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@mitsuba_tan がわかりやすいスライドを用意してくれたので、そっちを見てみるとわかりやすいかも。

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VR(Virtual Reality:仮想現実)っていうのは、現実に存在しない世界を人工的に見せること。@kovlt さんが会場にもってきてくれた「GearVR」がいい例ですね。目が完全にふさがって、前が見えません。見えるのは人工的に作り出された世界。

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一方、AR(Augmented Reality:拡張現実)というのは現実の世界に情報を上乗せできる技術です。一時期流行った「セカイカメラ」なんかがそれですね。個人的にはアニメ「東のエデン」にでてくるエデンシステムなんかがピッタリかなって思います。ケータイで写すと、その被写体に関する情報を検索して、吹き出しで表示してくれます。

VR と AR の違いは、双方向性です。VR は仮想現実が五感を刺激し、反応を起こすとそれが仮想現実へフィードバックされます。わかりやすく言うと、バーチャルメイドさんのパンツをのぞこうとする → 平手打ちのグラフィックとともに、ほっぺたに痛みがフィードバックされる → ちょっと喜ぶ(頬の筋肉が弛緩) → バーチャルメイドさんが「なに興奮してるのよ、ブタ野郎!」と罵るみたいな感じですね。AR は現実に情報を上乗せするだけなので、せいぜいカメラごしでみた現実にバーチャルメイドさんを写すぐらいが限界かも。

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そして MR は VR と AR のいいところ取りをしているのがすごいところ。

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いうなれば、「電脳メガネ」。

VR と違って現実世界がベースになっていて、その部屋をスキャンして、模様替えを行うなんてこともできます。椅子があったらちゃんとそれを検知できるので、ふと振り向くとそこに(ヴァーチャルな)人間が座っていたり。

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僕は Roboraid というゲームをやったのですが、部屋がそのままゲーム世界になって、壁に空いた穴からサソリみたいなのがゾロゾロ沸いて、攻撃を仕掛けてきたりするんですよねー。僕は最初それをマトリックスみたいにかわしていたのですが、よく考えたら足を使って横にかわせばよかった。VR だと自分が中心なのであんまり動かなくていい印象があるのですが(そうじゃないゲームもあるかもだけど)、MR は現実世界が舞台なので、歩いたり、向きを変えたり、上も向いたり、しゃがんだり、フツーの活動ができるのですな。かといって AR みたいに一方通行じゃないのがすげぇ。

だからといって、MR が万能かといえばそうでもなかったり。

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たとえば、これは MR ではできない表現です。MR は現実に情報を足していくので、情報を削った表現はできないのですね。こういうのには VR(カメラ+減色→仮想現実)を使う必要があるかも。関係ないけど、1枚絵でよければこのソフトを使えば簡単にできたりするんですよ(窓の杜 - 【NEWS】平凡なデジカメ画像を芸術性の高い写真へ変貌させるレタッチソフト「Tint」)。

MR は VR+AR の進化形だけど、けっして置き換え可能な進化ではないってことですかね。まぁ、とにかく これはぜひ一度触れてみてほしい!

操作方法

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すぼませた指をふわっと広げる“ブルーム”と呼ばれるジェスチャーでスタート画面(Windows のあれみたいなやつ)を呼び出すのがまず基本。

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あとは目線を動かしてポインティングし、親指と人差し指でつまむとマウスのクリックみたいな感じ。安定してポインティングするのがちょっと難しい感じですが、慣れれば5分程度で自在に操作できるようになるかも。

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部屋のデコボコはメッシュデータとして蓄えられていきます(HoloLens体験 - はつねの日記)。無線LAN のホットスポットと紐づけられてるのかな? そこはちょっとボーっと聞いてて忘れちゃったかも。こういうのには Kinect の技術も応用されている感じですねぇ。

懇親会もたくさんの人が参加してくれたのですが、いつもより濃い話ができたように思います。やっぱり刺激って大切かな? また機会があれば体験したいというか、早く日本でも買えるようになってほしいかも。

それじゃーの。

プログラミング生放送勉強会 第41回@サイボウズ株式会社 松山オフィス 参加ありがとー #pronama

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今年も愛媛・松山で無事“プロ生”ができました。

今年は参加希望者 33名、ちょこっとだけ無断欠席が出たので、30名には少し届かなかった気がしますが、これでも東京換算で80名以上の参加者が得られました。存続の危機に陥っていた時期のことを思うと、万感の思いというか、まぁ、そんな感じです。

詳しい内容は、なかじ先生のブログにお任せ。

ちなみに、

準備含めて殆どだるやなぎ氏がやってくれたんだけどね!ありがとう。だるさん!

って書いてくれてるけど、僕がやったのは つもりん(@tmyt)の召喚と懇親会の予約ぐらいだった気がします。ATND たてたり、サイボウズさんに場所をお借りする折衝なんかは全部なかじ先生がやってくれました。ので、去年よりはなんもやってない感じです(ちょっとリアルで忙しかったこともあり、気力が足りなかったのもある)。今年は地元の方が積極的に参加してくれたのがうれしく、海外(四国より外のことです)からスピーカーを何人も呼ばないと成り立たなかった頃を思うと、ちゃんと根付いてきたかなぁ、って思います。だんだん若い人が運営にかんでくれて、僕みたいなおじさんが観衆に徹することができるようになるとうれしいな。

開場前

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わざわざ飛行機で来てくれた つもりん を五志喜(サイボウズ松山オフィスの真ん前にある郷土料理屋さん)さんで接待。宇和島鯛飯を食べました。毎朝食べたいです。

あと、つもりんに Robin を見せてもらいました。

薄くて、カッコいいというかポップでそことなくおしゃれな感じ? ASUS Zenfone MAX を買った直後でなければ、ほしかったかも……。これ、キャリアから売ればバカ売れなんじゃないかな?

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ご飯を食べてサイボウズさんに行くと、なかじ先生が待ってました。お昼ご飯誘えばよかったなーとちょっと後悔。

そのあとは受付の設営。サイボウズさんの中のヒトから、ノベルティをたくさんいただきました。ちゃんと聞いていなかったのですが、サイボウズさんって会社のロゴが変わったのかな? なんかそのロゴっぽいラムネをいただいたのですが、笛になるので気に入りました。美味しかったです。

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美味しかったといえば、おやつコーナーも忘れてはいけませんね。皆さんが持ち寄ってくれたので、今年も豪華でした。ぼくも「みかんクッキー」を用意していたのですが、家に忘れました。ほんまごめんなさい。

セッション

詳しい内容はなかじ先生のブログにお任せしてしまいますが、今回は Twilio が熱かったみたいです。特にセッションを担当してくださった沖さんは TwilioJP-UG 愛媛 でも活躍されているみたいで、また今度個人的に参加したいなーって思いました(サイボウズの Web データベースみたいな感じのサービス kintone もちょっと前々から聞いてみたかったのでいい機会になりました)。

あと、@jz5 の「Text-To-だるやなぎスピーチ」はほんま最低でした。

前の日にニヤニヤしながら「協力してくれ」というので、快く引き受けたらこれだよ。

まぁ、でも、みんなが楽しんでくれたならそれはそれでよかったかも。

つもりんには「UWP アプリ関係でなんかいい感じのお話をお願い」みたいな感じで無茶ぶりをしたのですが、なんかいい感じにまとめてくれてすごいと思いました。UWP アプリのタイトルバーとかってあんな感じでカスタマイズできたのか。そういえば、そういうアプリ最近多いけど、中身がどんな感じになってるかまでは調べようと思わなかった。知的退化やね。

セッションで紹介してくれた UWP カスタマイズは NuGet パッケージにまとめられ、GitHub で公開されています。

これでキミの UWP アプリもプリティーだぜ!

takeuchi yuusuke さんの関数型プログラミングの話は、「あー、C# で言うところの LINQ やなー」みたいな感じで聞いていました。これに関しては懇親会でも少しお話をしたのだけど、モナド的な話は少しおいておいて、こういう関数型の手法は言語を超えて“当たり前”になりつつあるなーと感じました。

構造化プログラミングは“そのコードはデータをどう加工をしているのか”、オブジェクト指向プログラミングは“そのオブジェクト(データ+コード)どんな役割をもっているのか”を記述するのに特化しているとすれば、関数型プログラミングというのは“データとデータがどんな関係なのか”を記述しているのかなって、個人的には感じます。だから、データを扱うのは得意な感じですね。でも、ほかのパラダイムが不要といえばそういうわけではなく、ミクロな処理なら構造化プログラミングを知らなきゃ話にならないし、途方もなく巨大な仕様をコードに写し取るにはオブジェクト指向でないと無理。関数型プログラミングはその間を埋めるちょうどいい道具だし、僕らが扱う程度の粒度にはピッタリな感じなんじゃないかな。知らんけど。

そのほか、ライトニングトークに参加された方もお疲れ様でした。僕も付け焼刃で考えてきた「Windowsフォントはふぉんとに汚いのか?」をやらせていただいたのですが、まだまだ修行が足りない感じですね。若い子の方がプレゼンがうまくて、おじさんは死にたいです。

懇親会

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あとは街に繰り出して懇親会へ。ちょうど大街道では土曜夜市の開催中でした。割と長い間やって要るっぽいので、また顔を出したいなー。懇親会のお料理はまぁまぁでした。去年の方がコスパがよかったけど、やっぱりお座敷の方が交流があっていいかも。

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では、また来年!

追伸

明日は Hololense お触り会です! 参加者の方はよろしくお願いしますー。

松山城を見上げながら肉食べた。

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「肉、足りてる?」「足りてませーん!」ってことで、「肉フェスツアー2016松山」に行ってきた。松山城の下、堀之内の公園で開催されてマス。

貧乏一人暮らしの自炊だと、豚肉やら鶏肉やらが精いっぱいでな……。

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自分でも知らないうちにテンションが上がっていたせいか、Nexus 6 を落っことして液晶を割ってしまった(修理代は3万円らしい)。なんてこったい/(^o^)\ナンテコッタイ

電子マネー必須……ただし。

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全国から選りすぐりのお肉有名店が屋台を出しているっぽい。屋台では現金は使えず、あらかじめ食券を買っておくか(めっちゃ並ばなきゃいけない!)、電子マネーにお金をチャージしておく必要がある。そんなわけで、自分は“いよてつ IC い~カード”に5,000円ぐらい入れて参戦したのだが……「伊予鉄のカードは使えません(;^ω^)」松山なのにひどい話だ。しょうがないので、手持ちの PASMO を「Kumalica」でチェックしてみた。

「よかった、2,200円入ってる……」おばちゃん「心もとないですねwww」やかましいわ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

同行の @ramusara 氏のカードもチェックしてあげると、なかなかの金額がチャージされていたので、二人合わせればビール+二店舗ぐらいは回れる。

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まずは熟成肉のお店に並んで、1人前をゲット。1パック1,400円、一切れ200円の高級肉だけあって、なかなかおいしかった。しっかし、しょうがないとはいえ、クソたけーな!

熟成肉の次はビールを補給して、キジ肉のお店へ突撃。キジのお肉ってあんまり食べたことがないんだが、どんな味なんだろう?

しかし、ここで悲劇が僕たちを襲う。

辛抱強く順番が回るのを待ち、やっとこさ僕たちが買う番になったのに、@ramusara 氏の電子マネーカードが読み取りエラーになる。自分のカードは、熟成肉+ビールですでにすっからかん。「なぜだ!」「坊やだからさ……」泣く泣く、1皿食っただけで退散する羽目になった。

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まぁ、仕方ないね。雰囲気が味わえただけでもいいか。

飲み直した

そのあとは、二人で松山駅周辺の居酒屋を開拓。

なんか内装がワイルドで素敵な感じの店だった。常連さんが多い店なのかな? 入って少しの間はギコチナイ雰囲気を感じたけど、そのうち打ち解けて、カウンターで隣になったおじさん・おばさんとも少ししゃべった。またおいでといわれたので、ぜひ遊びに行きたいと思う。

イノシシのお鍋、おいしかった!(写真撮るの忘れた

おまけ

家に帰って、布団に転がり、このつぶやきを残してそのまま眠りに落ちましたとさ。あんなにデカい地震になってるとは……((((;゚Д゚)))ザクグフゲルググ