だるろぐ

明日できることは、今日しない。

労働

裁量労働制で働いていたころの話(および若干の個人的主張

最近、働き方改革に関する議論、とくに裁量労働制に対する否定的な意見をよく耳にするが、自分の場合、前職が裁量労働制だった。ちなみに、現行では以下の職種で裁量労働制を導入することができるという。 新商品若しくは新技術の研究開発又は人文科学若しく…

『雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 』

雇用はなぜ壊れたのか―会社の論理vs.労働者の論理 (ちくま新書)作者: 大内伸哉出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/04メディア: 新書購入: 6人 クリック: 91回この商品を含むブログ (22件) を見る著者の大内先生は労働法学が専門の方だけど、経済学を目の…

Labor と Work について

割りと腹が立ったので書いておく。旧ブログでも一度書いた気がするが、もう消えているようなのでもう一度書いておく。同じ「働く」ということでも、Labor と Work とでは違う。Labor は単なる「労働」だ。会社が賃金として評価している。カネをもらっている…

お給料について

「なんでアイツのほうが給料が高いんだ。説明しろ」あるお給料日の支払日、60歳を超える職人さんに捕まってこう聞かれた。ちなみに、前職ではお給料が現金・手渡しで、みんなが現場から帰るのを待ったものだった。ほんとは振込にしたかったのだけど、古い人…