Dropbox + Microsoft Azure でサイトを管理する
Windows Microsoft Azure Web サイト(MAWS)では、Dropbox のフォルダーとコードを同期して、サイトをデプロイすることができます。
- 複数の環境でソースコードを同期しておきたい
- Git とかよくわかんねーけど、Dropbox なら毎日使ってるぜ
といったユーザーにお勧めかも。
サイトの作成
まず MAWS で新規サイトを作成してみました。[Web サイト]-[簡易作成]を選択し、
URL(サブドメイン)を決めるだけ(ほかはよくわからんのでそのままにした)。
できあがり。簡単すぎて鼻血が出そうでした。
Dropbox との連携
さっきの画面の下の方にある[ソース管理の統合]-[ソース管理からのデプロイの設定]を選択すると、どこに保存されているコードをサイトへデプロイするかが選べます。もちろん、今回は Dropbox を選択。
指示されるがままに Dropbox との連携処理を行うと……
なんかフォルダが作成されます。
確認してみると DROPBPBOX_ROOT\アプリ\Azure にサイトのフォルダがありますね(カタカナ!?)。これを WebMatrix でサイトとして開きます。で、なんでもいいので適当にファイルを置いてみてください。今回は“テストだよ!”と表示するだけの Default.cshtml をルートにおいています。
んで、サイトの管理画面(ブラウザー)に戻り、下の方にある[同期]ボタンを押してデプローイ!
無事サイトも動き出しました。
たぶん、デプロイってコマンドでもできるよね。静的ページ(動的なのでもいいけど)を Dropbox で管理して、コマンドでデプロイするようにすればいい感じかもしれない。