だるろぐ

明日できることは、今日しない。

さよなら、VAIO Duo 11。こんにちは Surface Pro

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いろいろ策を練り、他人の褌で Surface Pro(128GB)を入手。これに伴い、VAIO Duo 11(VAIO Duo 11)は友人の元へドナドナです。約250日間のお付き合いでした。ありがとう!

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まぁ、それだけ Surface に惚れこんでしまったということですね。Windows 8 搭載機のリファレンス的ポジションでもあるので、なんやかんやいってレビューの検証端末としては使いやすいというのもある。

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Surface Pro のいいところは、なんといってもデスクトップアプリが動作するところ。「Visual Studio」も「WebMatrix」も、フルスペックの「Microsoft Office」(同梱!)だって使える。あと、感圧式のペンが使えるのもイイ。これは是非 Surface RT の方にもほしかった。ペンはアダプターの接続面に磁力でくっつけておける。これはスマートでいいのだけど、充電中にペンをなくさないか少し不安になる(ぁ

そうそう、そのアダプターですが。

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USB 給電ができるのが地味にイイ。このアダプター(48W)は RT(24W)でも利用可能で、その場合は急速充電器として使えるみたい。これだったら予備のアダプターは Pro 用を買えばよかったと思ったが、値段が倍ぐらい違うので(RT:3,980円、Pro:7,980円)、まぁ、別によかったのかもしれない。

ちなみに、RT 用のアダプターで Pro を充電することもできるみたい。ただし、充電時間はだいぶ延びるんだろう。

そんなわけで、これまた結構気に入った Surface Pro なのだけど、弱点もある。なかでも一番の問題は、熱。熱すぎる! これでは布団のなかで使えない。重いのと厚いのは甘受できても、これからの季節、熱だけはキツい。Surface は「タッチ」が極めて身近なデバイスではあるけれど、世間一般でいうところの「タブレット」では決してない。

とはいえ、「ノートパソコン」でもない。VAIO Duo 11 のときも感じたが、タブレットとラップトップの間にある、まったく新しいカテゴリなのだと思う。Touch Cover のおかげで VAIO Duo 11 よりも機動性は上で、入力も机が必須な点を除けば Surface の方が楽だ*1

こいつはかなり面白い端末だなぁ。第二世代になって Connected Stanby にでも対応すれば、ほとんど死角がなくなるんじゃないか。Atom を載せて処理能力より低消費電力・低発熱を狙ってもいいし。その場合、Surface RT とかぶるのならば、RT は小型化して 5 ~ 7 インチタブレットのセグメントを狙えばいいと思った。

*1:ココは個人差がありそうだが、自分は適用能力が高いらしくさっさと慣れてしまった。もしくは Surface 信者なのかもしれない