L.カピロッシが今季限りで現役引退
プラマック・レーシングのロリス・カピロッシは1日、第13戦サンマリノ&リベイラ・ディ・リミニGPの開幕を前に、プレスカンファレンスで、今季限りで現役から引退することを発表した。
鈴鹿サーキットで行われた1990年の開幕戦日本GPでデビューを飾った38歳のイタリア人ライダーは、前戦インディアナポリスGPで通算213戦を達成。今シーズンの最終戦バレンシアGPを最後に、MotoGPライダーとしての活動に終止符を打つ
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ドゥカティファンにとっては、2005-2007年シーズンの日本GP三連覇や、2006年のカタルニアPGの2位(スポット参戦したベイリスとDucati初のワンツーフィニッシュ!)などが、思い起こされますね。小さな体をダイナミックに使った走りが印象的でした。
悪名高める事件も何度かやらかして *1 あまり人気の無い選手かもしれませんが、個人的にはバイクレースが好きになるキッカケであった選手でもあり、思い入れの強い選手。長い間、ありがとうと言いたいです。
ドゥカティ時代、デスモセディチを駆るカピロッシ。とくに2006年は凄まじい活躍を見せた。
スズキ時代のカピロッシ。表彰台も1度獲得。
*1:1998年シーズン、ライバルの原田を撃墜してGP250チャンピオンをゲット。「あれは僕の中の悪魔のしたことだ」