Windows Phone 7.5 端末「IS12T」を買った
やっとこさ発売された au の Windows Phone 7.5 *1 端末を、発売日当日の25日に購入した。一応、「_世界初_の Windows Phone 7.5 端末」 *2 なのだとか。製造元は「富士通東芝モバイルコミュニケーションズ」。去年の10月に発足した新しい会社で、富士通の傘下になるようだ。 *3
これまでまる2日ほど使ってみての感想。
- OSごと落ちる。これまで5回ほどで、自動再起動するほか、一度はフリーズして電源パックを抜かなければならなかった。何が原因かはよくわからないが、いずれも音楽を再生している状況だった。個体差に依るもの? もしかしたらドライバーがあまり成熟していないのかもしれない。
- OSをスリープさせていると、カメラボタンや音量ボタンが効かない。たぶんこれは仕様だけど、iPhoneだとスリープ状態でもハードボタンに依る音量変更は可能なので、少し残念だと思った。
- ユーザーインターフェイスデザインは素晴らしい。動きも軽くてぬるぬスサクサク。ただ、日本語フォントは英語フォントに比べてダサい。Segoe フォントが格好いいだけに……
- People ハブの使い勝手はかなり満足した。さまざまなSNSでのレスポンスを一元管理できる Me タイルの使い勝手も良好。
- すでにもっていた Zune アカウントのリージョンが米国だったので、日本に変更したいと思ったがやり方が分からなかった。結局、Zune アカウントを作りなおした。
- 通信料が多いと思われる割には、電池のもちは悪くない。1日ぐらいなら大丈夫そう。
- 軽くて防水・防塵。ハードウェアには今のところ文句がなく、満足している。
- Webページの表示は……表示品質・再現性ともにiOSの「Safari」に負けている。Webサイトの方も「Safari」をターゲットに作っているので、見やすいとは言いがたい *4。
- _SMS/MMSアプリを早く出せ!_ *5 。今の状態では、「1台目のスマートフォン」として他人に勧めることができない。値段も高いので、買うのはアーリーアダプターだけだろう。
今のところ iPhone 4 と二刀流だが、IS12Tの方をメインに使っている。iPhone はガラケーにしてしまいたい気分だけど、おそらく機種変更でお金がかかるので今のままで我慢する。
*1:搭載しているのは Windows Phone OS 7.1 というのだから混乱してしまう
*2:そのために発売日を前倒しにしたのだとか
*3:富士通・東芝の携帯電話事業の統合会社発足について : 富士通
*5:10月に公開される予定