6月22日:DENON AH-GC20 と 映画『バーフバリ 王の凱旋』完全版
ソニーのヘッドフォンが壊れたので、先週の金曜日はエディオン松山本店へ修理持ち込みに行った。
耳のところが取れて、線だけでぶらんぶらんしてる。とりあえず修理には出すが、つなぎのヘッドフォンがないのは大変困るので、DENON のノイズキャンセル+Bluetooth ヘッドフォンを買った。ちょっと古いモデルだけど、価格を横断検索したらエディオンが一番安かったのでちょうどいい。
DENON ワイヤレスヘッドホン Bluetooth/ノイズキャンセリング対応 ブラック AH-GC20
- 出版社/メーカー: デノン
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: エレクトロニクス
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DENON のヘッドフォンは昔使っていたというか、それまで数千円のヘッドフォンで満足していた自分を沼(というほど沼ではないけど)に引きずり込んだ張本人なので、着け心地と音質にはそれほど不満はない。
ノイズキャンセリングは正直物足りないかな? 近くに聞こえていた環境音が少し遠くなった感じがするだけ。でも、昔は有線モデルが4万円近くしてたことを思えば、コストパフォーマンスがとっても良くなったと思う。
ちなみに、壊れた MDR-XB950BT の修理代は後日 9,000円だと連絡をいただいた。正直、そこまでおカネを出して直すのはなんだかなーって感じなので、自分で修理しようかと思ってる。
そのあとはタクシーで港町に向かった。シネマルナティックという映画館で、楽しみにしていた『バーフバリ 王の凱旋』を観るのだ。
シネマルナティックはちょっとマイナーな映画ばっかりやっている小さな映画館。学生の頃は京都で、こんな感じの映画館にたまに行っていたけど(アフガニスタン映画とか見てた)、松山にもあるんだな。待合室は雑然としているし、設備も古そうなんだけど、こういう映画館が街にあるっていうのはとてもいいことだと思う。潰れたら嫌だし、たまには行こう。
『バーフバリ 王の凱旋』はその日が上映最終日で、思ったよりは客が入っているように感じた。もっとも、いつもどれぐらい入るのかは知らないのだけど……最終的には40人ぐらいにはなったのだろうか。
インド映画は初めて見るが、最初のスポンサーロゴが延々続くあたりからしてすでに面白い。あと、「作中に登場する象やらなんやらは本物じゃないです」みたいな注意書きがあったのも楽しい。英語で一瞬表示されただけだからちゃんと読めなかったけど、動物を大切にするお国柄なんだろうと感じた。
そんな感じで、始まる前からすでにエキゾチック、期待は高まる一方だったのだけど、内容も素晴らしかった。
若干、「文化祭の演目かな?」と感じる臭い演出はあったけど、それは向こうの映画のお約束のようなものらしい――ここ笑いどころやで? ほら、ここからテンション上げて行けよ!……みたいな。ストーリーは「まれによくある」タイプでとくに驚かされる要素はないが、技巧よりも魂を鷲掴みにする骨太感がある。物語を進める歌にうっとり、シヴァガミさまが追いつめられる展開にハラハラ、派手で仰々しいアクションにゲラゲラ、敵を蹴散らすバーブバリにハラショー!ってなもんで、一気に大団円にまで持っていかれた。観たあとは『300』を一度に三周したかのような、妙な充実感がある。パパフバリから息子フバリに繋げる大河感もいいな、周りの人間がやたら長生きしてるのが若干気になるけど。
心の底から楽しんだ後は、大街道まで歩いてラーメン屋さんに入った。
鶏ベースのお店なのかな? 頼んだ油そばは重厚ながらあっさりしていて、結構好みの味だった。店がガラガラなのが不思議なぐらいw 餃子と瓶ビールもいただいたけど、ちょっと食べたりなかったので、屋台でたこ焼きを買ってタクシーで家路につきました。なんか一人で妙にお金使っちゃったけど、たまにはこういうのもいいかなって思う。
6月24日:『PWAの勉強会をやりませんか? in 松山市』に参加してきました
日曜日は愛媛大学で開催されていた『PWAの勉強会をやりませんか? in 松山市』に参加してきました。
PWA の概念については一通り知っていたつもりですが、実践的なことは何一つ把握していない状態だったので、どっちかっていうとワークショップが目当て。自学自習ではめんどくさいことでも、講師の指導でみんなと一緒にやるならちょっとは真面目に取り組めるものです。やったことは初歩の初歩で、用意されたソースコードをコピペしながら動作を確かめただけでしたが、
- Google Chrome の開発者ツールでキャッシュや Service Worker、PWA マニフェストを扱う方法
- Service Worker の基本的な使い方
- マニフェストに記載すべき内容
- キャッシュを使う上でのハマリどころ
なんかは大変お勉強になりました。自分一人だったらどこかでハマってやる気なくなってたなーw
あと、Glitch っていうサービスが使いやすかったです。
Node のお勉強環境? よくわかってないけど、オンラインエディターでちょろっと書いて即座に実行できるのはめっちゃいいと思う。PWA って HTTPS 必須なんですけど、そのあたりもクリアされているみたいで、面倒くさいこと抜きに PWA へチャレンジできる。
最後は、ワークショップの傍らパワポでしこしこ書いた資料をもとに LT もしました。
PWA ってどうしても Google Chrome+Android がメインになっちゃうと思うんだけど、
- Windows での PWA サポートについて
- Twitter Lite はジャンプリストや共有機能にも対応している
- Auto Indexing で「PWA は探しにくい」問題を解決
- 次期 Windows 10 で追加される新しいウィンドウモード
- ネイティブ開発者からみて PWA に期待していること・これからの展望
- Google Chrome だけじゃなく Microsoft Edge でもテストしてくれ!
- Chrome でしか動作確認していないアプリが多い → Edge/Firefox でちゃんと動かないんだけでそれでいいのか?
- Edge で動く≒Windows 10、Xbox、Surface Hub、Hololens でも動くようになる
- デスクトップ(全体のシェアの半分弱)の 1/3 を占める Windows 10 はまだまだデカいマーケット
みたいな感じのことを言いました。
この勉強会で欠けていた部分を補えたんじゃないかなーと個人的に満足だったのですが、いかがだったでしょうか。途中、HDMI アダプターが死んでわちゃわちゃしてしまいましたけどw ちゃんと自分のモノを用意していかないといけないな……。
勉強会の後は、4人ほどで懇親会(?)をしました。機械学習などについて話したっけ? 結構面白かった……プロ生と被っちゃった機械学習の勉強会にも行きたかったな。それがバラけたあとも、帰り道にあった行きつけの居酒屋さんに寄って TV でサッカーを観たり。おかげで、日本 vs セネガル戦もみず、家に帰るなり和服のままベッドに撃沈してしまいました。
6月22日:ウチの家が Amazon の翌日配送エリアになったから、ポーターの小銭入れを買った
愛媛・松山、大勝利! pic.twitter.com/rshx0EIR5r
— だるやなぎ 帝国元帥 (@daruyanagi) 2018年6月21日
仕事を終えて Amazon 漁りをしていると、住んでいる地域が Amazon お急ぎ便の翌日配送エリアになったというお知らせがでた。マジかよ……内地からだと瀬戸内海渡って通関せなあかんのに……翌日届くのかよ!
さっそく試したくなったので、近所のコンビニでも買えるゴミ袋(買い合わせ対象品)と以前から買おうか悩んでカードの“あとで買う”につっ込んでおいたポーターの小銭入れを注文してみた。時間が時間だったので、注文の確定が日付が変わる頃になっちゃったんだけど、果たして「次の日」に来るのか……!?
お昼過ぎに、フツーにきましたわ。すげー、日本郵便のおっちゃん、ありがとう!(いつもはクロネコなんだけど、今回はなぜかゆうパックだった)
小銭入れもなかなかいいもので気に入った。
最近、なんとなく札入れと小銭入れを分けて持つようになり、Amazon でやっすい 1,000 円ちょいの財布をテキトーに買って使っていたのだけど、札入れはともかく、小銭入れは使いにくくて仕方なかった。新しく買った小銭入れは札入れの5倍以上のお値段がするけど、がばちょと大きく開くスクウェアタイプで、小銭が見やすくこぼれない。手のひらサイズなので、ズボンのポケットでも、和服の懐でも邪魔にならない。
カードが一枚と、折りたたんだお札がちょっと入るのもいい(内側のポッケはカードを入れるとボタンが止まらなくなるので札専用だな)。キーチェーンを付けるリングもついてるけど、これは使わないかな。なんかぶら下げておくか。
ちなみに、長財布はこれを使ってる。ポリウレタンレザーでお世辞にも高級とは言えないんだけど、薄くてカードが割と入るし、実用的。先代小銭入れと違い、買い替えようっていう気が起きないのだから、なんだかんだで気に入っているんだろうと思う。
これに切り替えるまでは妹に買ってもらった小銭入れのある長財布を使っていたのだけど、小銭入れの部分だけ劣化が早い感じがしたんだよね。あと、最近は小銭を使うことが減ってきたので、長財布を小銭でじゃらじゃらさせておくのがイヤになった。やってみると、1000円未満の決済はポケットの小銭入れ、それ以上はカバンに入れた長財布と棲み分けできて結構いい。小銭入れには常に1000円札を補充しておくように癖を付けとくといいと思う。
6月7日:道後温泉で iPhone 7 Plus の修理を待つ
木曜日はお昼で仕事をキッパリやめて、iPhone 7 Plus の修理に行きました。
愛媛県下iPhone・iPad修理件数・実績No.1
愛媛県で一番古く、多くのiPhoneユーザーに支持されてきた松山市の老舗の修理店です。
お店は清水町の、松山大学の前あたりにありました。松山へ帰ってきて早2週間、一度外へ飲みに行ったのと、近所のハトマートに買い物に行く以外はまったく外出していないので、その日はバイクではなく徒歩で行きましたが、当初は平和通り沿いにあると勘違いしていて、やたら遠回りしてしまいました。
修理にかかる時間は、約1時間との由。その間に温泉にでも浸かるかと思い、道後まで歩いていきました。
道後ヘルスビルの近くも通ったけど、健全な僕は中に入らないんだぜ。まぁ、よう中にはいらないヘタレなだけなのだけど。
来週はプロ生なので、もしかしたら県外の人を接待することになるかもしれない……ので、予行演習というわけでもないけど、もう一度椿の湯の2階席をとりました。ひとりで、平日、この真昼間から、ぜいたくだなー。
帰りは道後温泉駅で、 300円 ぐらいしか残っていなかったいよてつカードに5000円チャージして、鉄砲町まで電車に乗ります。めったに乗れない新型に乗れた上、上一万駅で乗り換えるときに上下2台の坊っちゃん列車がすれ違うところも見られて、たまには外に出るのもいいなーと感じました。こういうのが好きだから引っ越してきたわけでな。
ちなみに、iPhone の修理もバッチリ。幸いガラス面が割れただけで、その下のタッチパネルユニットは生きていたので、その部分をリサイクルということで修理はその差額 9,800 円で済みました。ついでに、なんか衝撃に強いシートも張ってもらいました。思ったより分厚いけれど、感度に問題ないし、なんとなく安心感があるから満足です(効果のほどは知らんし、たいして期待していない)。
でも、家に帰ってから気づいたんだけど、前の iPhone と少し画面の色味が違うかもしれない? ギラギラした緑が黄緑になった感じで、個人的にはこっちの色合いの方が好きだからそのままにしておこうと思うのですが、サードパーティ製の部品だからか、保護シートを張ったからか……まぁ、どっちでもいいや。
日記:ぶらっと道後温泉『飛鳥の湯』
先週の金曜日、仕事が早く片付いたので、久しぶりにバイクのエンジンに火を入れて、ぶらっと道後温泉まで行ってきた。今回は観光客でババ混みの本館じゃなくて、新しくできた「飛鳥の湯」を偵察。オープン当初は混んでたみたいだけど、さすがにもうサクッと入れるじゃろ。
建物は飛鳥時代をモチーフにしているとかしていないとか。正直なところ、あんまり重みを感じない建物だなと思う。もっとガッツリお金をかけて「100年後に重要文化財になるのを狙うぜ」的なノリでつくってほしかったけど、「ない袖は振れない」というやつかな。
料金はこんな感じ。入浴のみ・広間での休憩あり・個室休憩ありの3択で、道後温泉本館と似たようなスタイルだ。本館でいうところの「神の湯」がなくて、入浴のみ・休憩ありにかかわらず、同じお風呂に入るみたい。あと、家族風呂があるんだなー。これは結構いいかもしれない。
外国人のお姉さんが、英語で窓口のおばちゃんとやり取りをしている。お姉さんはどうやらスペインの方で、「Spanish」を「えすぱにっしゅ」と言っているところからも、そんなに英語は得意じゃなさそう(発音は聞き取りやすかったけど)。窓口のおばちゃんが iPad を持ち出して説明をしようとしているが、英語にしか対応していないようで悪戦苦闘している。助け船を出そうかとも思ったけど、あいにく自分だって英語力は大したことないし、藪蛇になるのもイヤで手を出さなかった。「ゆっくり対応してくださって結構ですよ、のんびり待ってますよ」と温顔を湛えながら待つのが、ヘタレなワイにとっては精いっぱいの助け舟でござる。
5分ほど待たされて、やっと自分の番がくる。今回は2階の個室(1,650円)をとってみた。一人でも大丈夫なのかなと少し不安になったけど、空いてる時間でもあり、イヤな顔はされなかった。
できたばかりということもあって、内装はすごくきれい。階段は広く、傾斜は緩やかで、本館にはないエレベーターも完備してる。休憩用の大広間は本館を踏襲しているようだ。本館が混んでて入れないならともかく、これならば個室を選ぶべきだろう。
というのも、個室はそれぞれテーマが設けられていて、どれも内装が凝っている。休憩している人がいなければ好きな個室が選べるようだが、ついつい目移りしてしまう。
今回は端の「湯桁(ゆげた)の間」を選んだが、ここには西条のだんじり祭り(愛媛では有名なお祭り)の彫り物が一面に施してある。
あと、カギがしっかりしているのはよいと思った。本館にはセキュリティという概念がほぼないのだけど、さすがに「飛鳥の湯」は新しいだけあってその辺は割としっかりしている。
- 下駄箱のカギ:カウンターに預けるとロッカーのカギにグレードアップ。100円玉が必要だが、戻ってくる
- ロッカーのカギ:脱衣場で使う。番号は指定
- 個室のカギ:本館とちがって部屋に貴重品を置いておいてもあまり不安はない
ちょっとスーパー銭湯チックになってしまってはいるけど、まぁ、そこは仕方ないかな。本館はガバガナすぎるから……それだけ防犯に気を付けなくちゃいけなくなってる状況こそが残念ともいえるけど。
お風呂場の写真はもちろんないが、こっちもモダン。洗い場はシャンプー・ボディーソープ完備で広く、衝立もある。浴槽は本館1階よりも1.5倍ぐらい大きい感じ(あっちは2つあるけど)。あまり開放的ではないが、外気の入る露天風呂もあり、酒呑童子(椿)や伊予椿などが楽しめる。季節によって変わるのかもしれないな。露天風呂にある木彫りっぽいレリーフは、ぱっと見、ただヒダヒダみたいな文様が描かれているだけのようだけど、よくみると道後温泉周辺の地形図になっているみたいだ――間違ってるかもしれんけど。
もう一つ必見なのは、壁面。砥部焼の陶板でできていて、大浴槽の壁面などは、ときどき朝から晩への移り変わりがライトアップで表現される。まぁ、こういう演出の是非はともかく(なんつうか、ツクリモノには風情を感じないたちなので!)、一度見る分には結構楽しい。
湯上りには本館と同様、茶菓子が出る(休憩するときだけ)。お菓子は2種類選べるようだけど、味はともかく、ちょっと小ぶりすぎて物足りない感じがある。本館の坊ちゃん団子では物足りなさをあまり感じなかったのは、団子が3個あるからだろうか。
ってなわけで、フルーツ牛乳も追加した。インターホンで注文できるのがナウい。
戸を開けて濡れ縁に出てみると、真下に道後麦酒館がある。完全に罠だが、バイクできていたおかげでハマらずにすんだ。電車できていたら、絶対に吸い込まれていた。
全体的に見て、格の点ではまったく本館にかなわないけど、見るべき点は割とあると思う。松山だけではなく、ほかの地域の魅力にも少し触れられるのはいい。でも、アクティブな訴求が先行し過ぎというか、ちょっとてんこ盛りすぎというか、もうちょい雰囲気を持たせた・パッシブな魅力にも配慮してくれたら結構よくなると思う。「和」のよさって、もともとそういうものじゃない? まぁ、(大陸に結構目が向いていた)飛鳥時代がモチーフっぽいから、もともと「和」を目指してないのかもしれないけど。
本館はちょっと人が多すぎるから、のんびりしたい人は外観を見るにとどめて(それか朝一で入って!)、温泉は「飛鳥の湯」で楽しむのもいいと思う。個人的には割と気に入ったから、またふらっと入りに行きたい。
2018年1月18日の日記:松山~札幌便復活! なぜかラジカセを買う、Torello で Flow、GitHub に上納、動かねぇ……の5本立て
おとんが食いもしない生パスタを大量に購入、冷凍庫にしまったまま出張に出かけて早幾星霜。たいして美味しくないパスタを少しでもおいしく食べる方法はないかと日々悩んでるのですが、この前、Twitter で「キムチ+ケチャップ+パスタ」という謎のレシピを見かけたので、適当に作ってみました。とくにレシピをメモったりはしてなかったので、ツイートを目にした時のふわっとしたイメージをベースに作ってみたのですが……まぁ、食えんことはないけど、普通にナポリタン作った方がよかったかもしれない。美味しくないことはないんだけど、味に統一感がないというか、雑多な感じで、B 級としてはなきにしもあらず、な感じでした。ちゃんとレシピ通りに作ったらもう少しカッチリした味になったのかもしれないけど。
松山~札幌便復活!
およそ6年半ぶりの運航再開。松山と札幌を結ぶ直行便がアイベックスエアラインズと全日空の共同運航で今年3月から就航することになった。就航が決まったのは松山空港と北海道・新千歳空港を結ぶ直行便で、アイベックスエアラインズが全日空と共同運航する。
3月25日就航開始 松山〜札幌直行便復活 | NNNニュース
2011年11月に運休して以来、およそ6年半ぶりの運航再開なのだそう。今年3月25日から1日1往復が設定されるのだそう。
- 松山発:11:35発、14:30着
- 千歳発:14:20発、16:45着
ちょっと使いにくいかなって思わないでもないですが、一本で行けるのは超便利。札幌で勉強会があるなら、今年は1度ぐらい顔を出してもいいなーって思います。搭乗率75%いかないと、また運休しちゃう><
ちなみに、機材は“ボンバルディア社製の70人乗りジェット機”。ってことはプレミアクラスとかないんだよな。
追記
一方、現在、全日空が1日4往復を運航する、松山空港と中部空港を結ぶ路線は、ことし3月25日から、アイベックスエアラインズとの共同運航を含めて1日3往復に減少することになりました。
松山ー千歳線6年半ぶり就航へ|NHK 愛媛のニュース
Torello で Flow
相変わらず睡眠が不規則なので、夜中3時に「Microsoft Flow」で仕事用のワークフローを作ったりしてました。知らなかったんだけど、「Microsoft Flow」って「Torello」が使えるんだね。コネクターを検索しても出てこない(バグ?)から気が付かなかった。
今回やったのは
- フィードで記事を取得
- 全文を取得して、謎ロジックで記事をフィルター
- 新しいフィードを生成(← ここまでを ASP.NET Core で作成)
- 結果を Torello のカードとして登録して、チームメンバーと共有
って感じのことです。Torello の API を調べて自分で実装すれば、すべて ASP.NET Core アプリで完結できるんですけど、正直調べるのが面倒。使えるところだけ「Microsoft Flow」(IFTTT でもいいけど)で使うっていう使い方もありじゃないかな? って思います。
GitHub でプライベートリポジトリを作成
上納することにした pic.twitter.com/aBshzku5pd
— 平成という一時代を独身で駆け抜けただるやなぎ (@daruyanagi) 2018年1月17日
API キーを埋め込んだ Web アプリを GitHub で管理すると、どうやってキーの露出を抑えればいいんだろうって悩んじゃいますよね。僕もさんざん悩んだんですが……おカネの力で解決することにしました。
なぜかクレカが通らなかったのだけど、PayPal 経由だと問題なく有償プランにアップデートできました。同じカードなのに、なぜなんだぜ?
これでプライベートレポジトリが作れるようになったので、さっそく daruyanagi.jp のコードと、今開発中の積読管理アプリを GitHub にアップロードしました。
ついでに積読管理アプリを Azure Web サイトにのせてみたのですが――
動かない。ローカルではちゃんと動くのにな。
でも、よく考えたら Update-Database 相当のことを本番環境でやってなかった。データベースもスキーマがないんだから動かないよね。この程度のことに気づかないぐらい頭が回っていなかったので、開発関係のことはこれで手じまいにしました。
できたら、GitHub をつかった継続的配信とかもやってみたい。GitHub PAT ってのは簡単に取得できたけど、Team Services の部分がよくわからんちん。
あと、関係ないけど、起動の足を引っ張ってる原因を Visual Studio が教えてくれるの、すごい賢いなって思いました。そういえば最近起動が遅いっぽい気がするので、お勧めに従っておくことにしましょう。
ラジカセを買う
21世紀になってこんなものを買うとは自分でも思わなかったのですが、この前買ったプロ生ちゃん CD の特典であるカセットテープを聞くためだけにラジカセを買いました。
- 出版社/メーカー: オーム電機
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
3,000円ぐらいだし、家にラジオなかったのでちょうどいいかな。
単2電池×4駆動で、電源コードも付属しています。デザインはいたってベーシックで、アンテナを伸ばしたり、カセットを巻き戻したり、ダイヤルでラジオの周波数合わせたり……こういうの久しぶりでちょっと楽しい。
プロ生ちゃんカセットを聞くためだけにラジカセ買った pic.twitter.com/q5A1jBddW4
— 平成という一時代を独身で駆け抜けただるやなぎ (@daruyanagi) 2018年1月18日
音質はそれなり――でも、BGM として聞くんだったら、変にクリアだったりするより、これぐらいの方がかえっていいかも。久しぶりに聞くラジオは心地よく(※過払い金返還のコマーシャルを除く)、仕事がたいへん捗りました。USB メモリへの録音機能は興味ないからまだ使ってないんだけど、こっちもまた試してみようかと思います。これで3000円か……世の中の進歩はすげえな。
ちなみに、プロ生ちゃんの歌声はとっても上坂すみれさんぽかった!(ぉ 元気でやたら ICT 方面にマニアックな感じはたいへんユニークで、とてもいいんじゃないでしょうか。第2弾にも期待したい。
初詣:伊佐爾波神社
今年の2月で愛媛・松山にきて4年になるみたいですが*1、実は今まで正月を松山で過ごしたことがありませんでした。東京の実家でゴロゴロしたり、奈良の友達のところでご厄介になったり……なので、正月に初詣に行きたくとも、どこへ行っていいのかよくわからなかったりします。今回はとりあえず @ramusara 君に案内してもらって、道後の伊佐爾波(いさにわ)神社に詣でてみました。
待ち合わせは道後温泉駅で。最近、駅舎が改装されてなかにスターバックスが入ったらしい。ちょっと入ってみたかったのだけど、観光客が多いのかな、カウンターで客が列をなしていたのでまた今度。コンビニでポンジュースグミを買い、むにょむにょと口の中でもてあそびながら時間をつぶしていました。
ちなみに、上一万駅からは去年導入されたばかりの新車でした。結構レアなはずなので(2台ぐらいしか走ってない?)、運がいい。今年はいいことがありそう(これで運を使い果たしていなければ)。
伊佐爾波神社は駅から割と近く、からくり時計の広場から鳥居を望むことができます。石段はちょっとげんなりするぐらい長い。四十前のおっさんには視覚的に有害で、フツーの日であれば石段の先を見上げただけでお参りした気になり、温泉にでも避難していたかもしれません。でも、この日はなんとなく列尾に付してだらだらと歩を進めるうちに上までたどり着けました。人込みは嫌いなのだけど、まぁ、ときにはこういう効能もある。
社殿はなかなか立派で、あとで少し調べたところによると、全国に3例しかない八幡造で、国の重要文化財に指定されているのだそうな。
神社本殿形式の一。切妻造り・平入りの社殿二つを前後につなぎ、両方の屋根が接する部分に樋(とい)を設けたもの。宇佐神宮・石清水(いわしみず)八幡宮の本殿などにみられる。
八幡造(り)(ハチマンヅクリ)とは - コトバンク
次に参拝した時はよく見てみようと思う。
お賽銭を投げたあとはぐるっと回廊をめぐり、“算額”などを見て回りました。算額というのは額や絵馬などに和算の問題・解法を記して寺社仏閣に奉納したもの(別に解けなくてもいいらしい)。あまりよく知らないのですが、江戸時代はこういうのが流行っていたらしいですね。伊佐爾波神社では、日本最多となる22の算額が残されているのだそう。
そのほかにも、江戸時代の額が雑然とおいてありました。日が落ちて暗かったためあまりよく見えなかったのですが、実は見どころが多い神社なのかも。おみくじも大吉をいただいたし、なかなかよいところだと感じました。ただ、大吉の割にはあまりよくないことが書いていて――モノをもってないのに売れば儲かるだとか、結婚は無理やなーとか――、その点はちょっと微妙というか、こう、もっとおだててよ! ブタだって木に登りたいときはあるんだよ! みたいな感じ。
参拝のあとは湯神社をぬけて、道後温泉の本館を見下ろし、商店街をぶらぶらしながら、飲みに行く店を物色しました。できたばかりの"飛鳥之湯"もみてきました。観光シーズンがひと段落したら入ってみたい。
結局、道後温泉では心惹かれる飲み屋を見つけられなくて(どうせ観光客向けだろ、という偏見がアダとなった)、電車で大街道に移動。でも、これが悪手だったらしい。いつもは賑やかな(?)大街道ですが、正月はあまり店が開いておらず……散々歩いて、お店を探す羽目になりました。僕らはさいわいよさげな店に滑り込むことができたのですが、そのあとも満員でお断りされる客が引きも切らず。正月は道後でぐだぐだするか、あらかじめ大街道のお店を予約しておくのがよいみたい。これは実際に正月を松山で過ごしてみないとわからないことでした。
お店の名前は忘れちゃったけど、鶏メインで美味しかったです*2。お会計が2人で2万を超えて、店主らしき人に「よく食べますねー」なんて言われちゃったのだけど、いつもビールを無限に摂取してなかなかの金額になってしまうんだよね。ウチは独身だし、たまに街で飲むのが娯楽でもあるわけで。いつも財布に数万円仕込んで、あとはその範囲内でパーっと飲んじゃうんだけど、いつもそんなペースでやっちゃうとついてくるのがしんどい人もいるかもだから、今年はよくよく考えないといけない。
道後温泉本館の改修工事 ~ クラウドファンディングが始まりました
やるやるといっておきながら、いつまで経っても始まらない(というイメージしかない)道後温泉本館の改修工事ですが、とうとう始まるようで。昨日からクラウドファンディングが始まりました。クラウドファンディングというのは、要するにネット募金です(ぇ
僕も一口ですがのっておきました。
個人的には「ふるさと納税」という制度には反対なのですが、県外からの寄付だとなかなかお得みたい。応援したいっていう方がいればぜひ寄付してあげてください。
中でも注目の特典は、この木札のフリーパス。道後温泉に入り放題になるらしいぞ!(5万円以上の寄付で1年、最大10年)
うぅぅ……松山市外在住者じゃないともらえないのか……ほしいぞ。ちなみに、市内在住者はカネを突く権利を「抽選で」もらえるそうな(当たる気がしねえ!
ちなみに、僕が寄付した時は 5 人で 104 万円が集まっていました。4人が一万円ずつ寄付したとすると、残り1人は太っ腹にも100万円寄付したのか……しゅごい……僕も「これは!」と思ったところにこれぐらいツッコめる身分になりたいものです。
ゆるふわ.rb リータンズ in 三津浜 に参加してきました。
先週の金曜日、ゆるふわ.rb リータンズ in 三津浜 に参加してきました。
ゆるふわ.rb は Ruby の勉強会です。おまけとしてお刺身とビールがついてきますが、この手のモノの宿命として、本体よりオマケがメインになっているのが大変高尚だと思います。
以前にも何回か愛媛県大洲市で開催されており、僕も参加しましたことがありましたが――
- ゆるふわ.rb in 大洲 〜Rails 5 の新機能を探せ!〜 に参加してきました。 - だるろぐ
- 「ゆるふわ.rb in 大洲 〜作ってみよう Slack bot〜」でお刺身食べてきました。 - だるろぐ
- 「ゆるふわ.rb in 大洲 〜作ってみよう Slack bot〜」でお刺身食べてきました。 - だるろぐ
- ゆるふわ.rb in 大洲 でお腹いっぱいに Ruby を学んできた。 - だるろぐ
主催者の id:ogin_s57 さんが活躍の場を関東に移され、断絶していました。今回は帰省を機に、久しぶりに復活。
ゆるふわの後継になるかはわかんないけど、こういうゆるい集まりは松山でもやりたいですねー。まずは刺身包丁を買わねば。
などと言っていたのですが、結局はおんぶにだっこで大変すみませんなー。
場所は「踊るうどん永木」さんにお借りしました。
おいしいので、近場でまだ行ったことのない人はぜひ行くべし。
さて、今回は RubyFann というライブラリを使って機械学習に触れてみるやでーというテーマで少しだけお勉強しました。RubyFann はオープンソースのニューラルネットワークライブラリ FANN(Fast Artificial Neural Network、C++ 言語で書かれているみたい)を Ruby で扱えるようにした Gem みたいですね。
話は変わりますが、機械学習というのは僕たちがいつもやっていることの逆をやることなのだそうです*1。
普通は、何らかのプログラム(関数、アプリ)を用いてインプットからアウトプットを得ますが――
機械学習の目的は、逆に インプット→アウトプット の組み合わせを大量に用意して、インプットを入れるといい感じのアウトプットを吐き出してくれるプログラム(関数)を作るのが目的です(このプログラムは“モデル”と呼ばれます)。
たとえば、きのこの山とたけのこの里を見分けるのは、人間にはたやすいことですが(無論、食べたことがない人には無理でしょうけど)、これをまじめにプログラムとして組むとかなり難しい。
けれど、あらかじめ「これがきのこの山」「あれがたけのこの里」というデータを大量に用意して、人間の脳みその仕組みを応用したいい感じのやり方(← たぶん FANN がやってくれていること)でモデルを訓練してあげると、割とうまくやれることが分かった――みたいな。勉強会でもチラッと出ましたが、分野を絞れば“コドモの脳”程度のことは再現できるようになった……かも。
しゅごい(文系的感想
僕はみんながカリカリやっているのを後ろから見ながら「へー、なるほどー(わかったふり」していただけですが、見てるだけでも結構面白いものです。「結果がランダムになっちゃうのはなぜだ?」という疑問も、おかげさまで大体解決しました。
また話が脱線しますが、それにしてもスクリプト使いは器用ですね――リファレンスサイトとエディターを行ったり来たりしながら高速でカリカリとスクリプトを編集してる……僕は Visual Studio に助けてもらわないと何もできない体になってしまったので、とても新鮮でした。昔はちょっと Ruby をしていたはずなんですが(Rails 2.0 時代)、今はもう、できる気がしないw
二次会はタクシーで街にでて、いい感じのバーで遅くまで飲みました。ギターやドラムの生演奏でカラオケすると、いいですね。僕は人前で歌うのが苦手なので聞くだけですけどw
ありきたりな感想ですが、楽しかったです。またできたらいいですねー。
*1:確かそういう話をこの前の de:code で学びました……間違ってたら僕の勘違いです
プログラミング生放送勉強会 第47回@サイボウズ株式会社 松山オフィス に参加したった!
今年も無事に開催&終了できて安心しました。登壇者の方々、参加者の方々、視聴者の方々、ありがとうございました。場所を貸してくださいましたサイボウズさんにも感謝いたします。
参加者は35人(ATND ベース)で、そんなに欠席者もいなかったんじゃないかな? よくわかんないけど。独断と偏見による単純計算で、東京の勉強会に換算すると 105 人の参加になるので、割とすごいなって感じです。
サイボウズさんの新しい松山オフィス
場所を移った(五志喜 本店の前 → 松山三越の裏)とは聞いていたのですが、実際に行ったのは初めて。Google ストリートビューで場所をチェックしたときはまだ更地でしたが、いい感じのビルが生えていました。中身もまっさらでキレイ。
ってか、おしゃれカフェかなんかですかね……すげぇ。こんなところで働いてたら、そら効率上がって、儲かりますわ。俺もスキルさえあれば入社したい。
セッション
トップバッターはしばやん(@shibayan)。「ASP.NET と Docker そしてクラウドの関係」でした。
正直、Docker は「インストールしたことはある」レベルでほとんどわかんないのですが、貴重な耳学問の機会です。Linux ではすっかり当たり前になった Docker も、Windows ではまだまだ“これから”のようですが――そろそろ真面目に取り組まないといけないのかも。Visual Studio × ASP.NET では Docker サポートが当たり前についているみたいなので、まとまった時間が取れたらやってみたいかな?
2番目は影浦さん(@manmarud)の「AWS とか 勉強会・コミュニティとか について」です。「少し入門向けの内容になるが」と事前に言われたのですが、AWS も S3 を少し使ったことがあった程度で(それもだいぶ昔)、AWS の現在をおさらいしたい僕のような人間には最適な感じでした。
とくに、だるやなぎ画像を認識してその情報を JSON で返すデモでは、だるやなぎがちゃんと“Person”と認識されていてうれしかったです。
それにしても AWS すげーな。Azure も最近キャッチアップしつつあるけど、まだまだ AWS にはかなわんね。「AWS をぜんぶ分かってるヤツなんか(ほとんど)いないから、自分が使うヤツから覚えていけばいい」っていうスタンスは、AWS を過剰に恐れていた僕にはありがたいお言葉。
愛媛・四国で開催されている勉強会の紹介も、これから勉強会に積極的に参加しようと思っている方には有用だったのではないでしょうか。僕個人の意見としては、勉強会は見聞を広めて、モチベーションを蓄える場所なので、実際に手を動かすハッカソンやディープなヤツよりは、(初心者でも)気軽に参加できるのがいいかなーって思います。言い換えれば、広く浅くなのがいいかな。
こちらのブログも、四国の勉強会がまとめられていてお薦めですよ。
3番目は takeuchi yuusuke さんの three.js 関連のロングトーク。強引な導入が印象的でした。
3D グラフィックスは Docker、AWS 以上に苦手というか、避けていた分野なのですが、そんなおっさんにも分かるぐらい優しい感じで助かりました。要は、パッと見複雑ですごいこと(フリーザ)をしているように見えるけど、分けて考えたら小さな役者(ヤムチャ)をそろえて組み合わせているだけだよ、簡単だよって感じ。JavaScript のパフォーマンスはぶっちゃけ信じていないのだけど、ブラウザーとエディターさえあれば挑戦できそうっていう手軽さは代えがたいかも。仮想現実もプレゼンスが増してきて、3D は避けて通れない感じがあるから、上級者の話を聞いて多少理解できる程度には勉強しなきゃね。
最後のみつばたん(@mitsuba_yu)のセッションは非公開なので省略。会場に来てくれた人に楽しんでもらえたならうれしいです。わざわざデカい荷物を担いで松山まで来てくれてありがとう。LT に参加してくれた人もありがとうございました。自分も参加してみたけど、最近プライベートに余裕がなかった&思い付きで Misao をセットアップした関係で編集モードのパワポでプレゼンする羽目になり、ちょっと悲しかったデスw
懇親会
懇親会は移転したサイボウズさんの近所にある「銀次郎」さんでいただきました。大人数でも入れてとっても便利で、すき焼きもおいしゅうございました。プロ生松山の懇親会は毎年あちこち試していて、しっくりくるところを見つけられないでいたのですが、お値段が学生には少し厳しいかなという点以外は満足だったので、来年(やるなら!)もここに頼んでいいのではないかと思いました。
個人的なお話
愛媛支部長さまともお話していたのですが、そろそろ若い人にバトンタッチして、楽しむ側に回りたい……w とくに今回は私事でいろいろあって配慮が至らないところがあった&だいぶ疲れたので。
あと、参加ブログを書いてくれた人はぜひリンクさせていただきたいので、@daruyanagi にでも「リンク追加しろクソが」とでもメンションください。