日記:日記(形式のブログ)をはじめて(紙の)日記をやめた件について
今年からブログを変えて、トピックごとに書くのではなく、だらだらとその日あったことを書く日記形式にしてみた。だれも自分の日常に何ぞ興味なかろうから、PV は下がるだろうなと思ってたのだけど、1月の集計では前月比でかなり増えていて、少しびっくり。
2018年01月のだるろぐのPVは43,522でした(前月比:+10,052)。 https://t.co/rHzmhaMBOV #PVをツイートするサービス
— 平成という一時代を独身で駆け抜けただるやなぎ (@daruyanagi) 2018年2月1日
たぶん、やり方を変えて目を引いたとか、更新頻度が高まったせいで一時的に読まれるようになっただけで、慣れたらまたいつもか、いつも以下に落ち着くと思う。
日記形式で書くことのメリットは、個人的にはこんな感じ。
- 現在進行中のことも書ける(トピックベースだとオチをつけないとね?)
- いろんなことをごちゃまぜに書ける(整理しなくてもいいから楽)
一方、トピックベースで書くのは、
- 検索で読みに来た人にとっては、トピックベースの方が読みやすかろう
- あとから読み返したときに、たぶん読みやすい
みたいな感じだろうか。たとえば、読書感想文みたいなのを書く場合、トピックベースだと読了して、感想が色あせないうちに書かないといけない。昨年の後半はちょっとしんどくて、ブログをさぼってしまったのだけど、読了記事を書いてない本があっという間に10冊ぐらいたまっちゃって、やる気をすっかり喪失してしまった。
その点、日記ベースだったら「あー、これおもろいやんけー」って思った時にちょろっと書いとけばいいだろうし、気が楽かもしれない。割と飽きっぽいから、途中で本が面白くなくなったら、そのまま投げ出してしまうかもしれないけれど、面白いと思った時に面白いと書くようにしておけば、その本について何も書かない、なんてことはなくなる(かもしれない)。
あと、ブログ記事って最初は「思った通りに書こう(#^.^#)」って思っていても、ツッコミ入れてくれる人がいたりすると、だんだん読み手を意識しちゃうようになる。「もう少しクオリティ上げないといかんかな?」とか考えだしたらもうダメ。だんだん書くのが億劫になる。
というわけで、日記形式に仕切り直して、好きなことだけ、思ったことだけ書くことにした。
紙の日記はやめた
昨年の後半、ブログの更新頻度が落ちていた時期に、ちょっと紙の日記をつけていたことがある。
最初は三日坊主で終わるかなーって思ったんだけど、とりあえず12月末までは続いた。挫折したきっかけは、日記帳を旅先に持っていくのを忘れたことだけど、よく考えたら、旅先で日記帳を落としたらヤバい。万が一 @shibayan や @tworks あたりに拾われたら、わいのポエムが Twitter に流出するわけですよ。まぁ、最後の方は「とくに何もない日だった」ばっかりだから、いいと言えばいいんだが。
紙の日記は写真とか載せられないし、そもそもペンで字を書くのが予想以上に面倒くさい。あと、なんでも Twitter に書いてるから、それをまた紙の本にまとめて書くのは二度手間で徒労に感じた。公にできないことを手元のノートにわざわざ綴るという趣味も自分にはなかった。
要するに、自分には向いていないって思った。向いてないことを続けるには、人生は短すぎる。
買ったノートは、メモ帳として再利用している。文字に書くのが面倒な思い付きっていうのはあるし。――関係ないけど、メモに日付を添えておくと、後で思い出すときの手掛かりになってよいということに気づいたのは収穫だったかもしれない。