だるろぐ

明日できることは、今日しない。

リュクルゴス自身も、言葉少なで格言風の言い方をしたらしい

スパルタに民主制を要求したヒトに曰く、

ならば、まず貴殿の家を民主制にしたまえ

なぜお供えをケチるのかと問われ、

われわれが神を崇めることを怠けて間引いたりしないように
(一度の量より頻度や継続性のほうが大事)

リュクルゴスが創り上げたスパルタの国家理念。

いかにすれば敵の侵入を防ぎうるや

ある意味、彼は共産主義者だったのかもしれない。

貧しさから逃れようと思うな。互いに他人より偉くなろうと思うな

城壁について。

レンガではなく、人間をめぐらした城壁を持つ国は、無防備都市とは申せない

リュクルゴスの甥・カリラオスが、リュクルゴスの法律が少ないのはなぜかと問われて。

多言を弄しないものには、法律も多くは要らないのだ

あるアテナイ人が、スパルタ人の剣が短いことをあざけって、あれなら手品師が舞台で飲み込んでみせるのも優しかろうと言った。スパルタの王・アギスは答えた。「ところがその短い剣は、ちゃんと敵に届くのだ」